二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いつまでも君を〜〜  銀魂 ( No.26 )
日時: 2012/06/06 20:46
名前: 音羽 (ID: r7R/hJB6)

第十六話

「・・・銀也さん縁側好きだな」
「別に好きじゃねーよ」

あんた酒飲むとき縁側にいたじゃねーか。

「お時はな。泣いてる時は一人にしといたほうがいいんだよ」

「時子さん泣いてたか?」

「・・・・・え?」


へー。一人にしといたほうが良いって?


「あのな、銀時」

「ん?」

「戦に行くにあたって、お前に渡しときたいものがあるんだが」

「なんだって?」

「お前その木刀しかもってねーだろ」

「だったらなんだよ」

「俺の刀貸してやるよ」

そういって銀也が持ち出した刀は、
今は亡き師から渡された、あの刀によく似ていた。