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第三十一話


・・・・さん！

銀さん！


「銀さん！さっさと起きろこの薄らボケが！」



はあ？
なんだよ、うっせーな。そんな怒鳴らなくても・・・・。

？

「ここ・・・どこだ？」

目に入るのは、どこか見覚えのある天井。そして、メガネ。

「いきなりふざけんのも大概にしろよ」

メガネ・・・もとい新八が話す。

「いや、え？なんでお前がここにいんの？」

「・・・あきれた。覚えてないんですか？あんた、5日間も帰ってこなかったんですよ」

「は？なんで？」

「それはこっちが聞きたいですよ。とりあえず、神楽ちゃんとお登勢さんたち呼んできますから」

そういうと、そっけなく新八は背を向けた。



いや、え？


どういうこと？