二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いつまでも君を〜〜  銀魂 ( No.75 )
日時: 2012/11/21 19:21
名前: 音羽 (ID: zFbX1fPI)

第四十三話

ところ変わり、万事屋では……。

銀時の失踪騒ぎも下火になり、いつもの日常が続いていた。

そんな平和なある日のこと。毎度毎度お騒がせなあの男が!!

「アハハハハハ アハハハハハ よう、金時—! 元気にしちょったかいの——?」

「うるせーんだよ。今何時だと思ってんだ!?」

朝10時。新八と神楽は下のお登勢の店で働いていて、万事屋内には銀時ひとりだった。

「つーか、坂本。お前何の用で来たんだ? もううち壊されるのは勘弁してくれ」

坂本…坂本辰馬は、この間銀時の前に現れたときの老人くさい姿とは打って変わり、いつもの天然パーマ炸裂な毛玉頭だったのだが。

「ん?? なんじゃ金時、おまん忘れちょるんか」

「だから金時言ってんなって。せっかくこないだアニメ再開したのに、また放送中止したらどうす…」

「なにいっとんじゃ? テレビ欄にも堂々と『金魂』っちゅータイトルつけちょったがに」

「今観てみろ! 今は万事屋銀さん大活躍の『銀魂』なっとるわ!」

「そんなこというてもな。ワシの所はテレビ映らんき」

どんどん話がずれていきそうなので、話題を戻して。

「で? 俺が一体何を忘れてるって?」