二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いつまでも君を〜〜  銀魂 ( No.77 )
日時: 2012/12/02 21:39
名前: 音羽 (ID: sLuITfo7)

第四十四話

「んん?? おまんが忘れちょうことか?」

サングラスのせいでいつものアホ面だが、若干声に真剣味が入る坂本。

「そうだよ。お前は何か知ってるんだろ? 俺こないだから気持ち悪いんだよ。新八や神楽たちには数日いなかったとか言われるし、何か頭痛いし。知ってるんなら説明しろ」

「そうはいってものー。話してしまうと、いろいろと面倒くさいことになってしまいよるし…おまんが知ってしまうとなんやらいろいろと変わってしまうが」

「うるせーよ。俺に関係あるんだろ? だったら話せや」

話ながら坂本と銀時は玄関から移動し、部屋のソファに向き合って座る。

「一言にいうとじゃ。おまん、タイムスリップしとったんじゃ」

「……は? あのな。いくらこの世界が何でもアリだからって、さすがにタイムスリップっていうのは…おいおい、冗談だろ?」

「それがのぅ。冗談とちがうんぜよ。ま、わしが機械いじくっとって間違ってしもただけなんじゃが」

「……ってオイ!? 今なんかさらっととんでもねえこといいやがったな?」

「アハハハハ アハハハハ」

「笑ってんじゃねーよ! いい加減ぶっ殺すぞオイ」

のらり、くらり、と。

銀時の言及をかわす坂本。