二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ハリポタ息子 アルバス・ポッターと真実の鏡 ( No.145 )
- 日時: 2013/02/14 16:37
- 名前: 蒼聖 (ID: ULeWPiDO)
参照って何それ美味しいのー!!?(殴
とっても美味しい物だよって友達が教えてくれたので、
☆参照3000突破!
まさかこんな日が来ようとは・・・っ
ここまで続けてこられたのも皆様のおかげです!
ありがとうございました!
バレンタインって事で↓
☆記念小説☆
『現代日本学校パロ・歩具和ー津(ほぐわーつ)!其の弐』其の壱>>107(爆 (現代日本学校パロです。色々壊れてます!)
ここは日本の学校、歩具和ー津。
見事に・・・漢字変換がおかしい事で有名である。
時刻は朝の7:40。
皆が登校してくる時間帯である。
「おっはよー或場州!」
元気に走って登校してくる筋肉馬鹿を、生徒会会長&風紀委員長である或場州(あるばす)は横目で見やった。
「雷倶が遅刻じゃない・・・・・・?どうしよう、父さん、明日地面から雨が降ってくる」
目を見開く。
怖い・・・何か起きるんだ、これは!
雷倶は朝一番に投稿してくるなんて!
或場州はロッカーを開けた。
途端に、
「・・・何そのチョコ」
背の低い彼に降りかかる綺麗なラッピングが施された物。
雷倶は一発で理解した模様で、呟いた。
アルバスとては、何がなんだかさっぱり分からず、
「ソッチじゃなくて雷倶が遅刻しなかったことに感激。あ、涙腺崩壊しそう・・・」
と答えたのだが、
「やめてくれよ!お前はチョコをもらえないやつの気持ちが分からないからそういえるんだぁぁぁ!!!」
うおおお!と号泣して下駄箱から走り去る雷倶(らいく)。
何なんだアレは。
さて、この箱をどうしようか・・・
「うわーぁっ!モテモテっすね、会長!」
「は・・・?」
上から降ってくる明るい声。この声は時雨だ。
或場州はひとつ箱を掴みあげて、
「っていうか、これ、何?時雨のドッキリか?」
と言う、すると時雨が手を振った。
「違う違う、ほら、今日何の日?」
「今日・・・、わかった!」
おお、わかったか、と時雨が思ったものつかの間。
「VOCALOID日本語男性初のモデル『KAITO』の発売日か!
・・・あれ、ならなんで僕のロッカーにこんな物が?」
思わずずっこけそうになる。
今の時代、幼稚園児でも知ってるぞ!?
「お疲れ、時雨」
「あ、怜亜」
怜亜(れいあー)。雷倶の双子である。
「或場州には分からなくていいのよ〜」
「何それ。今日はVOCALOID日本語男性初のモデル『KAITO』の・・・」
「残念。KAITOの誕生日は2月17日でもあるのよ!」
「え゛・・・」
何故か落ち込む或場州。自分の知識があってなかったことが残念なのだろうか。
その横では、
「そーいや行事には疎かったなぁ」と時雨。
「そうなの。雷倶なんて朝から目覚まし4時にして学校行ったのに、この様子じゃ・・・無さそうね」
怜亜はそう行って、2組のほうを見やった。
そこには、
「はい、輝明日(てるあす)!今回自信作なの〜」
「い、いや、いい!!遠慮しておく!」
例の時(其の壱>107参照☆)の倍である、4mほどのチョコケーキ。
・・・を、真紀亜(まきあ)が輝明日に渡そうとしていた。
どうやって持ってきたかを突っ込んではいけない。
周りからは、
『女の子からのプレゼントを断るのはサイテーだ!』
コールが掛かっている。
そして再び視線を戻す。
そこでは、
「あーっ!わかった!思い出した!」
首をひねっていた或場州が手を叩いた。
お、わかったか。これで安心だ・・・
と思ったのもつかの間はお約束。
「今日は、煮干しの日だ!!」
その場にいた全員が『今日はバレンタインだ!!』と突っ込んだ。
『バレンタイン?何それ美味しいの?』な或場州。
——ちなみに。
今日(2月14日)が『煮干しの日』というのは本当のことである。
その後1組ではチョコをもらえなかった男子達が、調理室で煮干しを作っていたという。
一方。
「・・・この大量のチョコレート、どうしよう・・・」
或場州の机の上にも積まれた箱の山。
「食べきれないじゃないか・・・・」
そんなことがいえるのはお前だけだよ!
と涙目になりつつ、煮干しをかじる雷倶が言ったのは勿論である。
☆後書き
バレンタインネタです!
いやー、時間が掛かった。1700文字いったの始めてだ。
「今日は煮干しの日だ!」が言わせたかっただけです(殴(蹴
色々スミマセンでした(殴
オマケ
[煮干しの日]
全国煮干協会が1994(平成6)年5月に制定。
「に(2)ぼ(1=棒)し(4)」の語呂合せ。
当初は制定しただけで広報やイベントなどは何もしていなかったが、2004(平成16)年にあるラジオ番組で紹介されたことで反響を呼んだ