二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ハリポタ息子 アルバス・ポッターと真実の鏡 オリキャラ募集 ( No.66 )
日時: 2012/07/06 17:55
名前: 蒼聖 (ID: HKLnqVHP)



「ライク・・・ちょっと・・・聞いて」
あの日(ナイフ突き刺し事件)の夜。
グリフィンドールの寝室で、急にアルバスが呟いた。
その口から飛び出した言葉に、「・・・・は・・・・?」思わず一言。

それとは、
『ギルデロイ・ロックハートが復職した』・・・である。思い切り嫌そうな顔で。
・・・これは本当に結構腹黒なハリーの遺伝子だ・・・

「ギルデロイ・ロックハート?あのナル男?」
「ぷっ・・・なにそれ」
思わず吹き出すアルバス。『ナル男』にうけたらしい。
ライクは母・ハーマイオニーが時々ロックハートの本を読んでいて、その為に名前を知っていて、父・ロンからはロックハートに対する愚痴を聞いたことがあった。
「・・・なんで父さんは雇ったんだ・・・マクゴナガル先生も、秘密の部屋事件のとき・・・」
「仕方ないよ。いつまでも校長が教えてたら大変だしね」
「・・・知らないのかい?ピクシー事件のこと」すると、ライクはそんなことをロンが言っていたような、と思い出し、頷いた。「序でに本は全部嘘っぱちだよ・・・まだ数年は入院してると思っていたのに・・・」

・・・夜でも絶好調の毒舌である。




そして、次の日の朝。グリフィンドールの掲示板には、闇の魔術に対する防衛術の担任が見つかり、それはロックハートだということが書かれた紙が張ってあった。
——ハリーたち親から例の『ピクシー放置事件』『秘密の部屋事件』を聞かされていた生徒は、思わず『絶対校長先生のほうがいい・・・』と呟いていたのであった。