二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ハリポタ息子 アルバス・ポッターと真実の鏡 オリキャラ募集 ( No.8 )
- 日時: 2012/04/28 12:56
- 名前: 蒼聖 (ID: HKLnqVHP)
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アルバスたちがホグワーツ特急に乗り、ホグワーツへ向かっているとき、ハリー・ポッターはまだジニーと共に駅のホームにいた。
「さて・・・僕たちも行こうか」
「アルバスたち、驚くわよ」
「そうだね」
ハリーが小さく笑う。
「おーい、ハリー校長先生!」
「あ、ロン、ハーマイオニー」
ロンとハーマイオニーが近づいてくる。
ロンは、ハリーの肩をバシバシ叩く。
「驚きだよなぁ、僕はてっきり君は闇祓いになると思ってたよ」
「僕自身も驚きさ」
ハリーは肩をすくめた。
5日前のことだ。
朝食を囲んでいたポッター一家に、手紙が届いた。
1つは、ホグワーツから来た、アルバス達入学の手紙。
もう一枚は・・・
「え・・・え?・・・?・・・ジッ、ジニーーッ!!」
「どうしたの?」
「ホ、ホグワーツから・・・君が魔法生物飼育学・・・ぼ、僕が・・・」
「校長」
・・・そして本日に至る。
「アルバスたちには内緒にしていたけど・・・驚くだろうな。『お父さんのドッペルゲンガー!!?』って」
ハリーがそういうと、大笑いする。
そう、ジニーは魔法生物飼育学を担当することになり、ハリーは———ホグワーツ魔法魔術学校の校長をすることになったのだった。
「それじゃ、そろそろ行こうかな」
「気をつけてね」
ハリーが呟くと、ハーマイオニーが言う。
「じゃ、行こうか、ジニー」
「ええ」
二人はロンとハーマイオニーに手を振り、ホグズミードに姿くらましした。
その頃。
アルバス達はホグワーツについていた。
汽車を降りると、アルバスは辺りを見る。
と・・・
「イッチ年生はこっちだ!おお、アルバスか?」
「こんにちは、ハグリッド」
アルバスは一年生を集めているホグワーツの番人・ハグリッドの方へ向かう。
アルバス、ライク、レイアーは何度かハグリッドとあったことがあった。
——そして、アルバスが両親、兄弟を除いて一番喋った相手でもあるわけだが。
「元気にしちょったか?」
「うーん・・・多分。テアレス、だっけ?マルフォイ家の。彼を殴る気力があったぐらいだから」
アルバスはにこりと微笑んだ。
「テアレス?あのドラコ・マルフォイの息子か?まあいい。おっ、ライク、レイアーじゃないか。元気にしてたかー?」
「うん!」
ライクが高いテンションで答えた。
「あー、にしてもアルバスのアレは最高だったよ!」ライクはアルバスの声を真似た。「『・・・ねぇ、それをしてなんの役に立ったかな?将来魔法省大臣になれるためのおまじない?それは凄いね』あはははっ!最高だよ」
「そんなことを言ったのか、アルバス!つくづく面白い奴だな」
その後ろでは、名前を間違えられて、序でにアルバスに殴られて文句のようで文句ではないことを言われた本人、テルアス・マルフォイが顔を真っ赤にしていた・・・・・・