二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ハリポタ息子 アルバス・ポッターと真実の鏡 短編募集 ( No.80 )
- 日時: 2012/08/09 14:19
- 名前: 蒼聖 (ID: HKLnqVHP)
〜夏だ!海だ!悪戯グッズを使おう☆の巻〜(ネタは北大路様より>>78)
※キャラ崩壊寸前です(笑(殴
一応夏休み休暇中、ライクとレイアーが泊まりに来ているという設定です
「だからっ・・・僕は泳げないんだ———ッ!」
数時間の話である。
「・・・・・・海だって?」
アルバスが呟いた。
それに対してライクが楽しそうに答える。
「そうだよっ。アルバスのお父さんに頼んだらつれていってっくれるって!」
「・・・・・・君のお父さん、お母さんは?」
「仕事で無理だって」
「・・・・・・僕は、行かないから。行ってらっしゃい」
「な、なんで!?」
「嫌だから」
即答である。それでもなお、ライクは詰め寄る。
「何で嫌なんだい?」
「それ・・・はっ」
アルバスが真っ赤になっている・・・・普段冷静な彼が、と思わずライクは思ってしまう。
聞かないほうがいいかも、と思いつつも・・・
遂に好奇心に負け、
「なんで?」・・・聞いてしまった。
「だからっ・・・僕は泳げないんだ———ッ!」
それから。
「アルバス、おーい?」
ハリーが息子の肩をぽんぽんと叩く。
結局、行くことになり、姿くらましで海へついたばかりなのだが・・・
「大丈夫だよ、泳げなくても楽しめる・・・・はず」ハリーの言葉の最後のほうは自信がない。
それに対してアルバスは「そうだね、海の家でカキ氷食べてる」と返す。
ハリーは苦笑交じりである。
「・・・・ア、アルバス、何味なの、それ」
ライクとレイアーがハリーにカキ氷を奢って貰い、海の家のサイドのほうへ出ると、アルバスが緑色のカキ氷を持っていた。
アルバスのテンションは、先ほどと比べるとかなり上がっている。・・・どうやら、カキ氷が好物らしい。
「抹茶だよ。時雨に教えてもらった。日本に昔からあるお茶の・・・種類だっけ」
「・・・何か苦そう・・・」
「結構美味しいよ?」
「っていうかさっきアルバス、時雨っていわなかった———って、うわあぁぁ——!!?」
ライクが前のめりにぶっ倒れる。
「よっ、ウィーズリーお二人さん!」
現れたのは時雨。
「時雨来てたの?」
「うん。悪戯グッズを売りに」
・・・と、そこへ。
「なっ・・・・・」テルアス登場。
「・・・何処から沸いた・・・」と思わずアルバスは呟く。
それに対してテルアスは「父上と母上で来てるんだよっ、いたら可笑しいか」と返した。
「いや・・・」
「ふんっ・・・って言うかお前はレイブンクローの・・・何故ここに・・・ま、いい、お前ここで働いて・・・」
「そうだけど?」
「・・・じゃ、アイス一つ」
しばらくして、時雨がアイスを持ってきた。
無論、アイスではなくカナリア・クリームなのだが・・・
そして暫らくすると。
「ちょっと待ってストップ!」
突然の声。この声は・・・
「マ、マキア?」思わず固まる時雨。
「それ、カナリア・クリー——」と、マキアが叫びかけると・・・
「これ旨いな・・・ってああぁ!?」
・・・アイスと見せかけたカナリア・クリームをすでに食べていたテルアスの舌が、伸びている。
「ちょ、何だこれはぁぁ!!?」
「ぷっ・・・あははっ!見事だまされたぁっ!」思わず吹き出す時雨。
「何やってんの?」
海の家の暖簾(のれん)をくぐって現れた客は——
「カトレア?あぁ、向こう見て」
カトレアだった。アルバスがテルアス騒動のほうを指差すと——
「何あれっ・・・楽しそう」
「参戦したら?」
「いや、ここで見とく。楽しいことになりそう」
「じゃ、僕も見ておこう・・・嗚呼、カキ氷、溶けてきた・・・」
見学組(アルバス&カトレア)をおいておいて、騒動組は大変なことになっていた。
「あはははははははー!」笑転げる時雨。
どうしたいいか迷うライク&レイアー。
必死に止めようとするマキア。
一方、見学組は、を言うと。
「・・・大変なことになってる・・・」
「お父さん呼んでこようかな・・・」
「あぁ、きっともう少しでテルアスの親父さん来ると思う」とカトレア。
「・・・?」
すると・・・
「っちょ、マルフォイ!落ち着いて!」
「落ち着いてられるかー!ポッター、離せ!」
「いや、アレ、すぐ戻るから!」
怒りきったドラコ・マルフォイとハリーが乱入。ドラコを必死で宥めているハリー。
「お父さん・・・」
「お前の親父さんなにかあったのか?」
「・・・分からない。外で本読んでるはずだったんだけど」
「何してる!私の息子に!」
「だからっ、すぐ戻るから!1時間待てば——」
「一時間待ってられるか!」とドラコはハリーに怒鳴る。
「ち、父上!?」それに気づいたテルアス。
「げ・・・親父の登場かよー・・・」と時雨。
「・・・お疲れ様」
「だね」
アレから色々騒動(マキアが嵐を起こしたり、ルシウス・マルフォイが乱入したり・・・)があったのだが、見学組には損害がなかったという。
後書き
うっわー・・・
意味不明な文章になっちゃったよ;文才のなさを許してください←
長ったらしい文章、読んでいただきありがとうございました。