二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ヘタリア×オリキャラ×少しうみねこ 不思議な日常 オリ募集中 ( No.6 )
日時: 2012/04/29 20:16
名前: 秋桜 ◆hIJueew2tI (ID: HFyTdTQr)



———・・・あ、良い匂い。もう朝かな
起きなくちゃ。今日はヨーロッパに遊びに行くんだもんね・・・
今日は何だろう・・・願望としてはTKG(卵かけご飯)が良いな・・・
味噌汁と・・・塩鮭は好きだけどご遠慮しようかな?えぇと、漬物と・・・?
まぁ何でもいいや。兎に角着替えなくちゃ朝ご飯は食べられないから
お腹空いた。早く着替えて顔洗って髪梳かして、朝ご飯食べよう。死にそう


第一話「私の朝 前編。(憂視点」

現在地:本田家一階洗面所






とりあえず着替えた。適当に私服だけどね
えぇと、緑と白の縞模様のオフショルダーでー・・・デニムの短パン?まぁ遠出だから動きやすさは考慮したつもりなんだけど

んで顔洗って、今髪梳かしてる最中なんだ。勿論初○○クと同じツインテールですが何か。まぁ三つ編みもたまにするけど
さぁ、朝ご飯













———・・・



現在地:一階台所


「菊、お早う」
「あぁ、お早う御座います。お早いですね?今起こそうかと思ってたんですけど」
「匂いで目が覚めたんだよ。今日は何?あ、玉子焼きかぁ」
「塩鮭は夜にします」
「止めときなよ・・・」


苦笑。まぁいつもの事だけど


「あ、伊奈さん達起こしてくれませんか?昨日遅くまで夏コミの事で付き合せてしまったのでまだ多分寝ているんだと思います」
「えぇー、私も参加したかった。今度は付き合せてよね」
「はいはい、分かりましたよ。それじゃお願いしますね」
「んー」


手をひらひらと振って、二階へと向かった。そう、菊の家には後二人住人が居るんです











———・・・




現在地:本田家二階 美代&伊奈の部屋前







向かいなんだよね二人の部屋は。さてどっちから起こそうかな
二人とも寝起きが悪いからなー・・・起こした瞬間何されるか分からないよ特に伊奈さんルート並に怖いし
かといって美代さんは精神的なダメージを与えてくるし
はてさて困ったもんだ




「・・・」




マシなのは美代さんかな?伊奈さんに朝から体術何かかけられたら持たないし、止められるの美代さんだし
それに一応真面目だからね。一応。本当に一応だよ、うん




「美代さーん、入りますよー」




コンコン、とノックをしながら反応を見た
・・・反応無し。起きてないか




「美代さーん」





あ、言い忘れたけど美代さんと伊奈さんは私よりも年上だからね外見的にも
だからさん付けしてます。敬語も使ってます

・・・本題です
私は美代さんの部屋のドアをそっと開けた。中にはやはり熟睡している美代さんがベッドですやすやと眠っていた
良い夢を見ているのか、笑顔だ。そして何処か安心したような、そんな感じ
暫く眺めていた





———数分後





・・・そろそろ起こさなくちゃな。ついさっきお腹が鳴った
夢の邪魔をするのは申し訳ないけど、起こす事にした

「美代さーん、朝ですよー。ご飯ですよー。起きてくださいよー」
「・・・にゃむ・・・すーすー・・・」

美代さんは起きる気配を全く見せない。さてどうしようかな
・・・ん、クラッカー?何でクラッカーが・・・ってか鳴らしてみよう

「美代さーん」

パァンッ!
おぉ、よく響く。朝っぱらからクラッカー鳴らす家なんぞあんまりないぞ日本には。ご近所さんごめんなさい。後菊も
さて、起きてるかな

「・・・ふぁ?」

はい、起きました。そりゃそうだわな。私でも起きるわこんなもん鳴らされたら
寝惚けている美代さんに慎重に声をかけた

「・・・美代さん、朝ご飯ですよ。冷めてしまいます」
「憂・・・」

美代さんはそういうと私を黙ったままずっと見つめていた
そして口を開いた

「お早う」
「お、お早う御座います・・・」

普通に挨拶してくれた。今日は随分とご機嫌なんだな。夢のおかげかな?

「伊奈さんは?」
「伊奈さんはまだ・・・」
「・・・私から起こしてラッキーでしたね。今日は機嫌が良いのでお説教は無しです」

お説教ってこの人ローデリヒさんかよ。まぁいいや

「起こしにかかりましょう。手伝ってくださいね」
「はい」

美代さんは早々に髪を束ね、そのまま先に伊奈さんの部屋に行ってしまった。私も早く行かなくちゃ
そして私も美代さんの部屋から急いで出て、伊奈さんの部屋に入った



—後編へ—


初っ端からごめんなさい・・・
1000文字軽く超えましたごめんなさい