二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: REBORN!〜光の守護者〜 ( No.3 )
日時: 2012/07/28 14:25
名前: 優姫 (ID: mEbrvTN1)

二話〜特別な炎〜

今日の夕方、俺達キャバッローネファミリーはネクストファミリーの壊滅に向かったんだ。ネクストファミリーってのは相当たちが悪い奴らでな、人身売買や人体実験・・・とにかくひでぇことをする連中だった。
俺達はネクストファミリーのアジトをつきとめ、ボスに報告した。そしたらボスが一人で乗り込むと部下の反対も聞かず、結局二人が無理やりにでもついていくことになった。いくら弱小でも百五十の相手はボスでもさすがに無理だろうと思った。だが、想像と現実が違った。ボスはその百五十人を相手に一人でネクストファミリーを壊滅させた。俺達二人はというとボスの命令により、気絶及び重傷させた敵を捕獲していたんだが・・・捕獲していた一人が逃げてしまった。そいつは隠し持っていた銃を俺に向けた。そしてそいつが引き金を引いた時、弾丸は俺じゃなくボスを貫いた。俺が油断していたせいで一人逃がし、俺が撃たれそうになり結局、俺をかばったボスが撃たれた。

部1「それで現在に至る。」
話を終えた部下はキャバッローネに連絡するため、病室を後にした。
D「それにしても珍しいですね。彼がこんなことをするなんて・・・。」
ジ「そうだな・・・。」
G「それよりも”あれ”はどうするんだ?」
朝「そうでござる。”あれ”が反応したってことは特別な炎を持つ者・・・。」
ナ「だが、この者はキャバッローネのボスなのだろう」
ラ「同盟も結んでないもんね」
Gと朝利雨月が言っていた”あれ”とは特別な炎持つ者でなければ扱えないもの・・・。そして特別な炎を持つ者はこの世に二人しか現れないと言われている。


二話〜特別な炎〜 完