二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【キャラ募集】赤い瞳と陽色少女【ポケスペ】 ( No.18 )
- 日時: 2012/06/02 11:29
- 名前: 桜咲 紅葉 (ID: uwZWw1uD)
- 参照: 題名「第3〜」なげぇ
「そろそろ、赤の国ですね」
「そ〜だね〜」
「お嬢さん、疲れてませんか?」
「大丈夫ですよ」
第3話 来訪者と郵便屋とお嬢様とツンデレと
「郵便郵便郵便でーす!」
三人の前に現れた一人の少女
「えーと、貴方がプラジェンヌ=チーナ様ですね!」
「え…はい」
そう、このお嬢さんと呼ばれていた少女が、白の国最大の名家、チーナ家のお嬢様、プラジェンヌ=チーナ姫なのだ
「郵便を預かっております!」
そう言ってその少女はどこからか出した大きなバッグから一枚の手紙を出した
「はい、確かにお渡しいたしました!」
手紙は赤の国の王子からだった
「では私は失礼しまーす!」
先ほどと同じように走って帰ろうとしている
「待ってください!貴方はいったい…」
「私ですか?私は赤、黄、白の国共通郵便管理局第一署長のエマ=マルガリーテです!以後、お見知りおきを」
「そうじゃなくて…」
「なんでしょうか?」
「どうして私がここにいるとわかったのですか?」
「あぁ…それは…」
フサァッと言う音と共に彼女の腰辺りと頭に見覚えのない物体があった
「獣人である私には一度会った事のある人ならどこにいるかわかるんですよ」
「じゅ、獣人!?」
そう、その物体は耳と尻尾だった
「大丈夫です、食べないですから。では!」
そう言って彼女は走って帰っていた
「何だったのでしょうか…」
「それよりお嬢さん、手紙!」
「パ〜ル〜急かさなくてもい〜と思うよ〜?」
「ダイアはゆっくり過ぎるんだ!」
この二人はダイル=アモネとパーリア=ルミニア
プラチナ嬢のボディーガードだ
「二人とも!喧嘩しないでください!」
「「はーい…」」
「では、開けますね…」
ビリッと言う音がなり、風を開けて手紙を読むと
「こ、これは…招待状ですわね」
「立食パーティの招待状か」
「いこーよー」
「そうですわね、赤の城には用事があったんですもの」
所変わって黄の国の大広場
「まだいないのね…」
イエローのメイドのブルーは、イエローの支度が終わったので、少し友達に会う為、大広場に来ている
「おいっす!」
不意に後ろから声を掛けられたが、驚きはあまりしなかった
「し、シグ…びっくりするじゃない!してないけど」
「ゴメンナサイ」
「何で片言なの!」
「ベツニ、オコラレタカラジャナイデスワヨ」
そう、この少女がブルーの幼馴染のシグミン=クロチュール、通称シグである
多少おせっかいで強引ではあるが、まだマシの方だ
「ブルーは何しにきたんですの?」
「いやぁ、今日は赤の国に行くから…会えないなぁ…と思って」
「ガーン ひどいですわあああ!」
彼女は走って帰っていった
それと彼女は一応お嬢様である
「あらら」
所変わって赤の国服屋
「こんにちは」
「いらっしゃいませ!何をお探しでしょうか…ってシェリーか」
「ちょっとルビー!知り合いかてお客様やけん!ちゃんと接客しぃや!」
「煩いなぁ、でもサファイアは物壊してばっかだろ?」
この二人はルーシェン=ビーエンタとサフィーヌ=イアナ
イチャイチャカップルで有名
「な、何ね!あたしだって少しは成長しとると!」
「へぇ、どういう風に?」
「接客が出来るようになったと!」
「おい!」
入り口にいたシェリーが大声を出す
彼の本名はシェリー=ラピス
この服屋の常連さんだ
「お前らイチャイチャしてないではやく仕事 「「寂しい の?/と?」」 べ、別にそういうわけじゃない!」
「へぇ〜www」
「嘘ついちゃだめったい」
「う、嘘なんかついてない!」
「それも嘘ったい!」
「う、うるさああああい!」
(何してるんだろう)
シェリーの服のポケットの中にあるビンの中にいる蛸、もがはそんな事を思っていた