「いらっしゃいませ、赤の国の王子様。ここが黄の国です」「王子、こちらの方が…」王子と呼ばれた青年の前には一人の少女「初めまして、私はイエリーチェ・ローシュこの黄の国の王位正当継承者であり、姫でございます気軽にイエローと呼んでくださいな」その少女の髪と目の色は陽色「貴方のお名前を聞いてもよろしいでしょうか?」王子はゆっくりと口を開きこう言った「赤の国王位正当継承者で王子のレミニア・ドラングーシェです気軽にレッドって呼んでくれよな!」これが二人の"2回目"の出会いだったのだ