二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.31 )
日時: 2012/06/01 21:49
名前: ブルー (ID: 3nwx41tg)  

第八夜 雫のイノセンス

「おじさん!手伝うよ!」
雫は汽車の窓から飛び降り近づく。
中年の男は荷物を線路に散らかしてしまったようだ。「ありがとう。」
やっとのこと、荷物が片付け終わった。
「よぉし!!片付け終わり!おじさん!じゃあね♪」
雫はまた、急いで汽車に戻って行き、汽車が動きだすと、さっきのおじさんが手を振ってくれていた。
しかし…ドカーン!!
さっきのおじさんがLV1のAKUMAになっていた。
「残念だな…、イノセンス発動!」
刃に埋まっている緑色の石が輝き、中に華が浮かび上がっていた。
『雪華…花弁の舞』
汽車の周りに雪の色をした花弁が舞った。
雪華はLV1のAKUMAを包み込むと凍っていた。
そして、砕ける。
「バイバイ、おじさん。」