二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.45 )
日時: 2012/08/09 20:01
名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)

第十六夜  何だったんだろう?そしてクロウリー入団


検査入院が終わったが、教団に着いた途端、私は三十七度前後の発熱を出した。
これも、結核の症状の一つだ。
「ハァ、ハァ。」
今は病室で大人しくしているが・・・
「つまらない・・・。」
誰もいない病室でポツリと呟いていると・・・
「よぉ。」
別の声が聞こえたので、そちらの方を向くと神田がいた。
「やっほ〜、元気?」
雫は神田に笑顔を向けると神田が雫のベットに歩みよると雫の頬をとても強く抓った。
「痛い、痛い、痛い、痛い、痛い!病人に暴力反対、反対ーー!」
雫はそんなことを騒ぐと・・・やっと抓っていた手を頬から離してくれた。
雫はベットを倒していたので寝た状態で頬を擦ってた。
「大人しくして、さっさと治せ。」
そう一言を残すと神田は病室から出て行った。
「なんだったんだろう・・・?」
その後、リナリーと一緒にクロウリーという新団員者が私に会いに来てくれた。
「よろしくね、クロウリー。」
クロウリーは戸惑っていたが・・・
「よろしくであるな、雫。」


後で、リナリーから聞いたが、クロウリーは愛する人がAKUMAだったらしく、自分の手で愛する人を破壊したらしい。
そして、村人から畏れられていたらしい。『古城の吸血鬼』という名で。