二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man 〜刹那の光〜 ( No.64 )
日時: 2012/11/07 15:19
名前: ブルー (ID: tkwGoBUC)

二十八夜   出会いの一歩手前

「また、病室戻りか…。」

そんな、言葉を付いた。
バルセロナの戦いが終わったが、私は、発作が酷かったので、師匠に教団に戻るように言われた。
病室を出る許可は出ているが、任務へ行く許可は出ていない。

「雫ちゃん♪」

病室の扉が開くと、其処には、コムイがいた。

「どうしたの?」

コムイは、笑いながらも顔にHelp me!と書いてある。

「また、仕事をサボった?」

と、その時…

「室長〜!どこですか?」

私は、病室の入り口から、外を伺うと、リーバーさんの姿が映った。

「リーバーさん!!此処にいるよ〜!」

と、私は、彼を呼んだ。

「其処かぁ!!逃がさねぇ!祐樹、着いてこい。」

「あぁ…。」

いつもの声と随分無機質な声が聞こえた。
それに疑問が一つ…

(祐樹って、誰!?)

そして、リーバーさんが病室に入って来た。