二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ〜天才少女〜 ( No.17 )
日時: 2012/06/13 17:10
名前: ハルはる (ID: WXTMozUA)


・・・————そして放課後

 「よぉ〜し!!頑張るぞぉ〜。ってか着替えたいから涼太とテツヤ出てってよ」


「・・・やっぱその呼び方やばいっスわ」

「?」

二人が出て行ったので着替え始める。
なんかドキドキするなぁ、赤司君・・・あの呼び方かぁ。

「・・・とにかく早く着替えよっと」











「よお、杏奈。」

「お、大ちゃん早いね」

「っ!?・・・おい杏奈、」

「何?」

「・・・なんだよその呼び方」

・・・おいおい、何その汚いものを見るような目は。
だから言ったじゃないか涼太・・・

「いや?涼太がそう呼べって。ま、大輝でもいいよ?」

「(っち。黄瀬のヤロー・・・)
そうしてくれ・・・。大ちゃんはやめろ」

「りょーかい」

大輝はそういうとスタスタと黄瀬君のもとへ歩いていく。
(・・・その後のことは皆さんのご想像にお任せします)

「白ちん〜僕はなんていうの?」

「あっちゃ「敦にして」

「・・・お〜分かった。さっ練習行こ」

・・・なんか、皆面白いなぁ。
ていうか、赤司君のが心配になってきた。・・・ま、黄瀬君に押し付けよう(笑

って、噂をすれば・・・

「白崎、ちょっといいか」

「うん。」

部室から出てきた赤司君に呼ばれる。
何の用だろうと、赤司君へと歩を進める。

「試合の事なんだが。今週末の二軍の練習試合に選手として出てくれないか?白崎の力を早く見ておきたいらしい。」

「・・・了解。で、あたしだけ?出るのって」

「あぁ・・・まぁ、見には行くよ。一軍も皆行くんじゃないか?お前のプレーを見たいだろうからな」

「そっか。ならいいんだけど。向こうの監督は知ってんの?あたしのこと。」

「いや。知らない方が面白いだろう?」

「・・・そうですね。でもなんか言われたら征君がどうにかしてよ?」

「・・・」

あ、固まった。新しいパターン来たなこれ。
ってかなんかヤバいきがしてきた・・・

「白崎?」

「・・・いやあの、」

なんかすごく怖いオーラ出してるんだけどっ!?
怖いんですけど!?

「りょっ涼太が、」

「・・・黄瀬か。
白崎、呼ぶならフルネームにしろ。次そう呼んだら練習メニュー3倍な」

「っ!・・・分かりました」

あんのヤロ—。
征十郎にメニュー3倍にさせられるとこだったじゃないか。

・・・まあ、面白かったし?

「あ、真ちゃん。」

「!!」



・・・・今日のおは朝占いの蟹座は、「呼び方に注意」だったらしい。