二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ〜天才少女〜 ( No.20 )
日時: 2012/06/17 15:55
名前: ハルはる (ID: LoNNmS79)

第6Q  『あたしの嫌いなもの』


ピピッ
「帝光タイムアウトです!!」

ベンチに戻ると、皆所々に痣が出来ていた。
無傷なのはあたしだけ。

「あいつら卑怯なまねしやがって・・・」
「俺足踏まれた」

相手チームは審判の見えないところで、肘突きや足を踏んだり、引っ張ったりを繰り返していた。
あたしは人を寄せ付けなかったから、あと女子だから無傷なんだろう。

「白崎は大丈夫そうだな・・・よかった」

「・・・くない・・・
良くない!!あいつら・・・許せない。」

あたしは卑怯な手を使う奴は大っ嫌いだ。
そんな手を使って勝って、何が楽しい?

「・・・リバウンドはしなくていいから、ゴール下にはだれも置かないようにしよう。
皆、あたしにボールを下さい。3P打つんで。あと、あたしに意識が集まったらパス出すんでレイアップお願いします。」

コテンパンにする。
もう、手加減なんて1㎜もするか。

タイムアウトも終わり、コートに戻る。

「っざけんな・・・」