二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ〜天才少女〜 ( No.36 )
日時: 2012/06/20 17:59
名前: ハルはる (ID: XMOub5JC)


時は戻り、女子トイレ前。

プルルルルル・・・・
『もしもし、杏奈っち今どこにいるんスか?』

「一階の女子トイレ前、あたしそっち行くから、・・・校門で待っててよ。」

『了解っス』

昨日、練習試合があるからって半強制的に涼太にメルアドと携帯番号を交換させられて、試合が終わったら電話してって言われた。・・・から仕方なく電話した。(しなかったら後がめんどくさそうだし。)

スポーツバックを肩にかけ歩いた。

「疲れたなぁ・・・、もうこことは試合したくないな。」

どっと疲れが出てきて、重い足取りで校門へと歩く。
薄暗い校舎。遠くから部活をやっている生徒の声が響いている。

「眠い・・・」

校舎を出ると、校門の方に皆がいた。
つくづく思う。カラフルな頭だなって。赤青黄緑紫水色桃・・・虹が出来るよ絶対(笑)

「お疲れ様です」
「お疲れ〜杏奈ちゃん」
「早く帰ろーぜ」
「遅いよ、白崎」
「早くかえるのだよ」
「白ち〜ん、お菓子あげる〜」
「杏奈っちかわ「さあ、帰ろう!!今日は帰って打ち上げだ〜!あ、敦ありがと」

涼太が血迷ったことを言い出したので、ささっと歩く。
あいつは意味分からん。なにがしたいんだ何が。

「打ち上げは杏奈だけだろう、俺たちは帰って練習だ」

「え〜征十郎ヒドイ・・・。あたし頑張ったのに〜」

「紫原にソレをもらっただろう、白崎も帰って練習していけ」

「ぇ〜いははぁ〜」(え〜いやだ〜)

「食べながら話すな」

モグモグと敦から貰ったまいう棒を敦と並んで食べる。
ドリアン納豆味・・・名前のわりにいけるなこれ。
大輝や涼太はあたしと敦の食べているものを見て顔をしかめている。

「なんでそんなもん食えんだよ・・・」

「味覚を疑うっス」

「「あんはいいへふほ〜」」(案外いけるよ〜)

「そういえば黄瀬君、いつ白崎さんの携帯の番号交換したbんですか?」

「くっ黒子っち!!」

いきなり爆弾落としてきたね。・・・涼太ドンマイ

「へえ・・・黄瀬?
どうしたんだいそんなにおびえて」


「白ちん僕にも携番とメアドおしえて〜?」

「ん?いいよー。赤外線で送るね」

「杏奈ちゃんあたしもっ」

「さつきも?だったら皆に送るよ。」

そうして全員にあたしのプロフを送った。
黄瀬君は・・・まぁ、ドンマイとしか言いようのない結果に。

なんであたしの携番なんて知りたいんだろ?
まあ、あたしも皆の知れて便利になったからいいか。

あたしたちは電車で帝光にかえった。