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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 黒子のバスケ〜天才少女〜 ( No.44 )
- 日時: 2012/06/21 15:34
- 名前: ハルはる (ID: H1c8Uwl2)
〜キセキside〜
タタンタタン・・・
「杏奈っち・・・、相当疲れてるみたいっスね」
「杏奈ちゃん、その無防備な顔可愛いっ」
「静かにするのだよ、白崎が起きる」
「「それより・・・」」
小さな寝息をたてて眠る杏奈。
「「青峰(くん、っち)っっ!!羨ましすぎる!!」」
「うっせーよ。こいつが俺によっかかってるだけだろっ」
杏奈は青峰君の肩に頭を乗せてそのまま寝てしまった。
同じく隣にいる黄瀬君・・・ではなく青峰君の肩に、だ。
「今日は踏んだり蹴ったりっスよ・・・」
「もうすぐ着くから白崎をそろそろ起こせ」
「そうっスね・・・
杏奈っち〜もうすぐ着くっスよ。起きてくださいっス」
「んん〜もう無理・・・ムニャムニャ・・・」
そんな寝言に、黄瀬君がノックアウトされたのは言うまでもないが、一向に起きない杏奈を見かねた赤司君が肩に手を置きこう言い放った。
「白崎、起きないと練習メニュー2倍にするぞ」
「・・・ぉきます・・・」
さすがの杏奈でも、起きざるを得ない一言だった。
(杏奈っち何の夢見てたんスか?)
(敦とまいう棒食べてた気がする・・・)
(む、紫っちっスか・・・(ガックシ)
(ぅん?どうしたの?)
(何でもないっス)
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