二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 妖狐×僕SS[オリジナル小説] ( No.4 )
- 日時: 2012/06/09 20:36
- 名前: 椿 (ID: Mi7T3PhK)
第一話 「あなたと私の始まり」
「○○○、あなたはもう12歳。もう独立をしなさい。」
『彼女』は嬉しそうな顔でその人の顔を見た。
「本当ですか!?お祖母さま!?」
「ええ、ちゃんとお金は出します。「メゾン・ド・章樫」と言うところで住みなさい。もう契約していますから。」
すると『彼女』は少しシュンとした顔で祖母を見た。
「あの…お祖母さま…SSはもう決まっているんですか?」
「ええ…もちろんです。ちゃんとあなたを守って下さるお人がいないと家の家計がどうなるのだか…。」
そのことを聞いた『彼女』はとっさに外へ駈け込んで行った。
「待ちなさい!○○○!今日中に行くんですよ。」
『彼女』は嬉しかったが悲しかった。
自分をそんな目でしか見ていなかった事がショックだった。
『彼女』は裸足のままある家に向かった。
そこはいつも『彼女』が行っている友達の家だった。
「●●〜!遊ぼう〜!」
だが返事がしなかった。誰もいないのかと思ったが鍵が開いている。
『彼女』はゆっくりその家に歩いて行った。
「…誰か…いませんか…?。」
ゆっくりと歩いて行った先に明かりが点いている。少し声が聞こえる。
やった!っと思った『彼女』は駆け足でその部屋に向かった。
扉を開けようと瞬間…。
「ギャァァァァァァァァァァァ!!!!!」
『彼女』が見た光景は…
部屋の周りにロウソクが円状に並んであり、数か所消されている所もあった。部屋全体には血、血、血。
「ァァァァ…」
!!!
『彼女』は声が聞こえる方に耳を傾けると…
円状に並んであるロウソクの中心に、一人の男の子が膝を落としていた。
「●●!!!!」
『彼女』は『彼』に向かって走りだした。
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そろそろテス勉しようかな〜っと思っています((無理だと思うけど…
では、明日も皆さんが幸せであるように!