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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 妖狐×僕SS【オリジナル小説】 ( No.6 )
- 日時: 2012/06/23 19:32
- 名前: 椿 (ID: 1lT/rquu)
続き☆
「●●!!大丈夫!!?」
『彼』の顔を見ると目から血がダラダラと流れていた。
すると「何事だ!」と言って駆け寄ってきた家の者が『彼女』を見てギョッとする。
「貴様!!何故ここにいる!!誰が侵入を許した!!」
「貴方たちこそ何をやっているのよ!」
「これは我が家の先祖返りが代々おこなってきた儀式だ。口出しをするな!」
「だからってこんな酷いことするの!?貴方たちは悪魔ね!」
「部外者が口出しをするな!!出てけ!」
そういうと家の者が『彼女』の頬を叩いた。
「○○○!!」
『彼』が叫ぶと『彼女』はすぐに起き上がり『彼』の手を引っ張った。
「行くわよ、●●!こんな所出て行きましょう!!」
そう『彼女』が言うと、外に向かって走り出した。
「行け!!早く終え!!」
「○○○!!どこへ行くつもりなの!?」
「場所は決まっているわ。メゾンド・章樫に行くのよ!」
そういうと二人は「メゾンド・章樫」に向かって走り出した。
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