二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 妖狐×僕SS【オリジナル小説】 ( No.43 )
日時: 2012/09/06 21:03
名前: 椿 (ID: QFE58D55)

続き☆

「ちょっとあんた、あざかちゃんに何苦労させてんのよ…。レッドカーペットにするわよ。」
「ごめんなさい。」

と反ノ塚を厳しく怒り、あざかに言った。

「ウフフ…。ごめんなさいね…。」

あざかも少しは気が付いていた…。
野ばらは普通の人より少しおかしいと…。

「繪?いる?」

あざかは繪の部屋の戸をノックしながら言った。

「………入って……」

とても小さな声で聞きづらいが、あざかは繪の部屋に入った。

「あの…、私反ノ塚さんのSSになった事は知っているよね…」

暗闇の中、毛布を被ってビクビクしている繪だがうなずいているのはあざかに見えた。

「そう…。寂しいかも知れないけど元気でね…。」

すると繪の動きが一瞬止まった。
同時に繪があざかの所に毛布を持ちながら駆け寄って来た。

「何言ってるの?ずっと僕の事迷惑だと思っているんじゃないの?」

するとあざかも心配そうな顔をしているが、内心怒っていた。

「そんなわけないよ!!私は繪の事を心配しているだけで…」
「心配?そんなのいらないよ!僕は男だよ?!あざかより強いんだよ?!」

するとあざかの目から、涙がポロポロと出ていて、繪もハッとした顔で言った。

「ごめん……。ここまで言うつもりは……。」
「良いよ!!もう繪の事なんか嫌い!!!」

扉をバタン!!と閉め繪の部屋を泣きながら出て言った。
下を向きながら走っていたので、前からドン!!とぶつかってしまった。

「ごめんなさい…。」
「あれ?あざか?何泣いてんだ?」

ぶつかったのは反ノ塚だった。
あざかはもっと泣いてしまい、「どうしたんだ?」ビックリしながらロビーへ向って行った。

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マジで途中すみません(汗)