二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 僕を照らしてくれたのはいつも君達だった〜イナクロ〜 ( No.1 )
日時: 2012/08/19 11:26
名前: 華奈 ◆268i9tslsM (ID: RqJf1b70)
参照: 7月がこおおおおおおおおおおおおおおおおい!!

第一話




「…っう……ひっく…太陽ぉぉ……っ」



天馬…?
どうして泣いてるんだよ……?
僕なんかした?


「泣くな天馬、雨宮だって天馬には笑ってて欲しいはずだ」




僕…?
僕が何って?



「剣…城っ……う…ん……っ」




二人ともどうしたんだ…?



「10年に一人と呼ばれる天才プレイヤーが病気でこんなにはやく亡くなるなんてね…」





え?




今何て言ったの?





「可哀想に……まだ中学生だったんでしょう…?」
「元々心臓に病気を持ってて、それで…」






何、それって僕のこと?









そこに寝てるの、誰?

オレンジ色の髪、白い肌




「太陽……っ!病気なんか吹き飛ばして、また一緒にサッカーやろうって言ったのに……っ
  馬鹿太陽……っ…嘘つき…っひっく…ぅ…うわあああああぁぁああぁあぁあぁああああああ!!」








嘘。


嘘だろ…?









僕って、
























死んでるの?






















「…う…くんっ………太陽くん!」






「ん……あれ……?…冬花…さん…?」


「そうよ、それより大丈夫?すごくうなされてたけど…」





夢…


…だったのか………。




「う、うん…大丈夫…………」








…にしてもずごいリアルだったな………。









「はぁーー…っ………………夢で良かった……………」



next