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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 僕を照らしてくれたのはいつも君達だった〜イナクロ〜 ( No.80 )
- 日時: 2012/07/13 22:17
- 名前: 華奈 ◆268i9tslsM (ID: RqJf1b70)
- 参照: 七夕プロモカードが欲しすぎる件について←
第六話
(神童side)
ガラッ!!
「神童キャプテーン!!」
「天馬、来てくれたのか」
「はい!!さっき太陽に会ってから!」
「雨宮か、彼今日俺の所に来たんだ」
「えっ!太陽が?」
「ああ、準決勝俺が倒れたことに何故か責任を感じてて
わざわざ謝りに来てくれたんだが…しっかりしてるよな」
「へぇー!太陽がー…!!」
「しっかりしてるけど、サッカーの話を始めたら止まらなくてさ、
目がキラキラ輝いてて凄く嬉しそうに話すんだ。
まるで、天馬みたいだな。よく似てるよ、二人共。」
「似てますかぁ〜!そっか、なんか嬉しいです!」
「ははっ、どっちもサッカーバカってワケか」
俺は微笑してそう言う。
すると天馬は、
「じゃあキャプテンもサッカーバカですね!」
「なっ!…先輩に向かってバカ…だって……?」
わざと怒ったように変な笑みを浮かべながら言ってみせる。
「わわわっ、すいませんーっ!!怒らないでくださいよキャプテンー!!」
クスッ
「ぷっ、凄いあわてっぷりだな天馬。
ウソだよ。俺もサッカーバカです」
「もーびっくりしたぁ〜!
あ、そういえばキャプテンいつ退院できそうなんですか?」
「もうだいぶ痛みも引いてきたし、来週、再来週には復帰できそうだって言われてる。」
「ホントですか!?やったー!!早くキャプテンとサッカーやりたいです!!
みんな言ってますよ!!あの剣城でさえ、「…キャプテン、いつ帰ってくるんだ……」って、
心配そうな顔して呟いてましたよ〜!!ww」
「へぇ〜なんか嬉しいな、
剣城、ああ見えてけっこう心配性だもんな」
「そうそう!剣城ってけっこう可愛いやつなんですよ〜!ww」
ジャラン
「ん?」
「だれかわいいって…?……天馬クン」
「!!?」
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