二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナクロ〜なくしたくない物〜帰ってきました ( No.8 )
- 日時: 2012/07/12 06:43
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
2話 「ゴッドエデンを使う。」(なんか、セリフ出したがるな、俺)
「……と、いったものの、ヒマはなかったな。」
「だね。」
話す、っていったけど、けっきょくすぐ音無先生きちゃって、話すヒマゼロだったよー……。音無先生空気読めや。
ま、しゃ—ないけどさ。……せめて、前はみんなとサッカーしてたんだよ、くらいはいいたかったかも。
に、しても、ちょっとムチャあるよな—。だって、サッカー禁止令が出てる中、サッカーできるところさがすとか……。でも、さっすが天馬たち。部活バッグをかついでどこまでも。
……けっきょく、見つかってないけど。
「これじゃあ、サッカーできないよ……。」
「そうね。……あら?」
音無先生は、バッグからケータイをとりだし、電話に出た。だれからだろ。
「豪炎寺さんからよ。話しがあるから、鉄塔広場に来てって。」
「えっ、豪炎寺さんが? いったい、なんだろう……。」
予想はつくけどなぁ……。
たぶん、サッカーのことだろうな、豪炎寺さんのことだし。
豪炎寺さん、こっちふりかえりました。ワンダバたち見て、少しけげんそうな顔してるよ。
って、ふつうそうか。おっ、音無先生がたちはだかったよ。
『友撫、いいづらくなっていくな、どんどん。』
『そうだね……;;』
「なにをコショコショと……;;」
おいおい、豪炎寺さん。俺たちをいう以前に、音無先生たちもコショコショ話してるぞー。俺らをなぜ最初にあやしむんだー……って、会ったことないってことになってるんのか。
……ん?
(いま、チラッと見えたのって、まさかのまさかげもなく……?)
うん、どう考えてもそうだよな。どうせあとでいうだろうし、いまはいいや☆(テキトーすぎる)
そして、なんか勝手に話進んでた。俺と同じで、タイムブレスレット持ってたんだな。そして、なんか知らんジーサン現れて、タイムブレスレットを送りつけてきた、支援者Xは未来人とかいうフラグがたってるらしい。
…………めんどうくさいな、この内容。
「もうこれ以上話をすすめるなかれ——っ!」
ジーサンがいつの間にか去ってました状態のとき、俺は声を上げた。
「ど、どうしたのさ、キミ……。」
「そう、それ! キミっていわれるのがイヤだから、せめて自己紹介くらいさせてくれ! 簡潔にするから!」
「そ☆ ってわけで、友撫は月流友撫です☆ こっちが、ナルシストでとぉってもシスターコンプレックスなお兄・風丸風花でーすっ。」
「か、風丸ぅ!?」
みんなが大合唱。おお、フェイさんも音無先生も豪炎寺さんもかいなww
「うん。風丸一郎太のいとこの妹。いまは、マインドコントロールのせいで、たぶんみんな忘れてるけど。」
「でもおれたち、一度もマインドコントロールは……。」
「なにいってんだよ。ほら、三国先輩たちがマインドコントロールにかかったとき。あのとき、みごとに俺と友撫のことだけを、ぽーんと忘れちゃったわけ。俺のことを覚えてると、エルドラドにとってつごうの悪い人たちの記憶から忘れてるんだと思う。」
「そーだねー。友撫のことも忘れさせるなんて、きっと覚悟はバッチリだよね☆」
「…………友撫、ストレスは試合中に発散しよう?」
俺のいいかたに、みんなゾクーッ。あはは、笑えるww
ていうか、豪炎寺さん、なにげイライラしてね?
「あ、すいません。自己紹介おわらせます。ささ、どうぞ、豪炎寺さん♪」
「ああ。サッカーをするなら、ゴッドエデンにいけばいい。」
「ええっ、ご、ゴッドエデン!?」
「そっか! ゴッドエデンは、天馬たちがプロジェクト・ゼロと戦ったあと、閉鎖されてしまったんだ!」
俺がペーラペラと説明したせいで、豪炎寺さんからセリフを八割以上とってしまいましたww
しまったぜー☆
「でも、なんでそんなことしってるんだ?」
「まあ、それはあとでな。」
「わ、わかった。」
「とりあえず、いきましょー☆」
友撫がうながすと、みんなも疑問をもった感じだったけど、キャラバンに入っていった。