二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

其の十 【俺らのクラスに比べたら他のクラスなんて平和だよ】 ( No.36 )
日時: 2012/08/07 16:35
名前: ナル姫 (ID: bwnA48pc)


【from壱丸side】

最悪としか言いようがない。せめてもの救いは弟が同じ暮らすってことだよね、うん。一人だったら俺だけ先生のパシリだもんね。取り合えず昨日は生徒も早く帰りだったけど今日からはちゃんと午後も学校あるよ〜ってことは弐虎と二人でパシリだよ〜!!

…どう言うことだよって言うと、早い話今年も政宗先生が担任ですよと。
「おーぅ席つけー」
うわー来ちゃった…。
担任…伊達政宗先生。目をつけた生徒を尽くパシらせる鬼教師…いや、授業は分かりやすいし、とても馴染みやすい子供みたいな先生なんだけども。一度目つけられたらその学年ずっとパシリだもんなあ…。
「えー、一時限目の活動は、委員会とクラス委員と部活入部届け製作。委員長、どの順でもいいから頼んだ」
「はーい」
丸投げ!!!?生徒に丸投げェェェェェェェェェェェェ!!!?
※あとで知ったのだが、隣のB組も生徒に丸投げだったようだ。

そして幾分時は進む。休み時間。
「壱丸、弐虎」
うっへー呼ばれちゃったようへー。
「「何ですか?」」
「真田幸村のクラスは委員会が去年と同じだったそうだが、このクラスはどうなった?」
「どうなったって…聞いててくださいよ…こっちも去年と同じです」
「テメェら隣に遅れをとるつもりか…?」
「えぇぇ!!!?変なところで負けず嫌い発揮しないで下さい!!てゆうか俺たちに言わないで下さい!!」
「うるせぇあいつにだけは負けたくねぇんだよ」
「そんなどこぞのゲームの主人公みたいなこと言われても…」
「いやレッツパーリーみたいなことはしねぇけど…ってそれはどうでもいい!!あー腹立つから何か茶でも買ってこい。五秒以内」
「「え」」
「オラ行ってこい!」
「「でェェェェェェェェェェェェ!!!!?」」