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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 俺と仲間とキングダム ( No.8 )
- 日時: 2012/07/04 04:57
- 名前: 夏音 (ID: /OJeLYZk)
「えー、おはようございます。Fクラスの担任を務めます・・・福原慎です。よろしくお願いします」
先生は黒板の方を向いたが、チョークがないのか再びこっちを向くと、名前を言った。なんだろう、本気で受けりゃあよかったと思うのは、キングダムの仲間だけと思う
「皆さん、全員に卓袱台と座布団は支給されていますか?もし、不備があったら挙手をしてください」
すると、次々と手が挙がった。中には明久も挙げていた。我慢できなかったんだろう
「座布団に綿が入ってないんですけど」
「我慢してください」
「窓が割れて、隙間風が寒いです」
「ビニル袋とセロハンテープを申請しておきましょう。後でなおして下さい」
「先生、卓袱台の足が折れました」
この声は明久だ。確かにこれは変えなければいけないな。先生もさすがに我慢しろなんて言うわけが
「君なら我慢でき「できるか!」
この学園に常識が通じないことが分かった。てか、なんだ。君ならって。せめて、セロハンでも渡しとけよ
「冗談ですよ。ここに、ボンドがあるので後でなおして下さい」
「・・・・」
明久はあまりの酷さに黙った
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