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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナGO =言葉を失った少女は= ( No.1 )
- 日時: 2012/07/03 19:50
- 名前: 574 (ID: QCG7hJgu)
【リア友に頼まれてかいた小説】
=第二グラウンド=
ホーリーロード全国大会、準決勝戦が終わり、数日—————
「今日の部活はここまでだ。各自、十分な休息を取るように」
『はいっ』
全員が、ロッカールームに移動しようとした、そのとき、
「天馬———————————————!」
と、大声が門の方から聞こえてきた。しかし、その声はその場にいる全員が聞いたことがあるものだった。
「あっ、太陽!」
と、天馬は小走りで門の方へ駆け寄っていく。
そう、声の主は雨宮太陽。一年生にて新雲学園サッカー部のキャプテンであり、化身使いでもある。だが同時に、体が弱いため、心臓に負担をかけるサッカーを禁じられている。
「天馬!会いたかったよ!」
勢いよく天馬に抱きつく雨宮。
「わっ、苦しいよ太陽・・・・ていうか、」
ピンッ
「いたっ!酷いよ天馬〜」
天馬は雨宮にデコピンをおみまいしたのだった。雨宮は、デコピンされたところを痛そうにさすっている。
「痛いじゃない!まーた病院抜け出して来たんでしょ!もう、会いたいなら会いに行くって!」
「だってさー、病院だと冬花さんがうるさいんだもん」
「もう・・・・・・・・・・・・・」
はあ、と溜息をつく。どうやら説得は無理そうだと諦めたらしい。
「雨宮」
「あ、剣城」
そこへやってきたのは、雷門のエースストライカー、剣城京介。
「・・・・・・・・・・・・なにかな?剣城くん」
「いや、少し言う事があってな」
剣城は、天馬を後ろからいきなり抱きしめた。
・・
「天馬は俺のだ。お前にはやらん」
「つ、剣城・・・・・・・・!?」
「ふーん。だったら、僕だって天馬を振り向かせてみせるよ」
「望むところだ」
二人の間に、火花が散った。
終
あとがき
・・・・うん。こういうの不慣れだから、かなりやばいけど、すみません。
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