—————プロローグ——————私がバスケにかかわれるようになってから何回も不思議な夢を見る。5歳ぐらいだろうか。征十郎と私で草原でかけっこしてる夢。たいしてたわいのない夢。『征ちゃん!ちょうちょ!ちょうちょつかまえよ—!』『おちつけよ・…。』なんだよ征十郎。聞こえないよ・・。『はやくはやく〜!』『ころんじゃうぞ琉香・・・・・。』琉香って誰…?一緒にいるのは私のはずなのに・・・。————プロローグ 完———ー