二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ ー白銀の女神ー ( No.64 )
日時: 2012/08/15 05:01
名前: 黎 (ID: jX/c7tjl)

「「「「「「お、おおおおおおおおおおおおおおッ!!!」」」」」」
 キセキの世代は生で阿弥陀如来を見たような声をあげた。
「そ、そんなにじろじろみるものじゃない・・・ッ!」
 と、萌香は顔を赤くしながら桃井のうしろにかくれた。
「「「「「「やばすぎる……ッ!」」」」」」
 それもそのはず。
 帝光中で1,2の美少女を争う(争ってるつもりはないが)2人が浴衣を着ているのだ。
 普通の男子中学生にはたえられないものである。
 ちなみの萌香の着ている着物は藍色にひまわりがらの浴衣だった。
 髪型は桃井とお揃いでお団子ヘアだった。
「もーか!隠れてないでみんなにちゃんとお披露目しなさい!」
「わッ!」
 萌香は桃井にドン、と背中を押してしまい、前に出てしまった。
「や・・やっぱりさ…にあわないよな…?きがえて・・・」
 桃井の家に入ろうとすると赤司に腕をつかまされた。
「似合ってる。」
 真顔で言う赤司にまた顔を赤くして、少し目をそらすと萌香は、
「……本当に?」
 萌香は上目使いで答えた。
「「「「「ガチでやべえ…!」」」」」
 赤司以外のキセキの世代が心をシンクロさせた。
「似合ってるッすよ萌香っち!」
 黄瀬が鼻血を出しながら言った。
「はい。にあってないことはありません。…それより黄瀬君ティッシュです。」
 黒子は黄瀬にティッシュを差し出した。
「に、似合ってないこともないのだよッっッっッ!!!」
 超声が裏返りながら緑間がそっぽを向きながら答えた。
「おお…!浴衣でもお前らやっぱり胸はあるんだな・・・。」
 青峰がまじまじと2人を見ながら言った。
「どこ見てんのよ最低ッ!」
「ぐはッ!」
 パーンッ!と桃井にはたかれてしまった。
「萌香ちん超スーパーかわいい・・・。」
 お菓子をこぼしながら紫原が答える。
「あたりまえだ。」
「「「「「「アンタそればっかだな!」」」」」」
 ドヤ顔で答える赤司にみんなは突っ込んだ。
「…じゃあ、みんなのお褒めの言葉をいただいたことだし…!さっそくお祭り会場に行こうッ!」
「ああ!」
 桃井の掛け声に萌香はお菓子をこぼしている紫原の世話をしながら笑って答えた。
「・・・ッ!ちょーかわいすぎッス!」
「紫原がうらやましいのだよ…!」
「やっぱり胸「だまってください。」
「敦……………………!!」
 そんなみんなの視線紫原はグッと親指を立てて決め顔を作った。
「「「「「むかつく/ッス/のだよ/ぜ!」」」」」
 ・・・男のしっとは醜い。








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「やっとつきましたね。」
 そして、お祭り会場に到着した。