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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- バカと文月学園と学園都市 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/12 18:31
- 名前: ほーき雲 (ID: d4kY0fEA)
「やあやあ、スキルアウトさん達。今回は君達がターゲットだよ。」
そこに現れたのは、1人の学生だった。
ただ、美波には、彼がただの学生には見えなかった。
「まさか・・・スキルアウト狩りの氷結能力者!?」
「大正解、さっさと凍ってくれないか!!」
そこで、1人のスキルアウトが笑い出した。
「ふんっ。俺たちは能力者を潰すための集団ってことをわすれたのか?単なるお前のターゲットじゃないんだよ!」
「忠告しておく。俺達は能力を暴発させる装置を持っている。ひどい目にあいたくなかったら今すぐ立ち去りな!!」
しかし、その能力者は立ち去る様子はない。
「おいおい、それって・・・・
あの車の中に入ってるぶっ壊れた機械のこと?」
能力者が示す先には、凍りついた機械があった。
「あ・・・あ・・・。」
「なめんじゃねぇよ!考えてなかったとでも思ったのか!?スキルアウトが能力者対策をする。当たり前の行動だ。そうやって裏をかくことができないから、お前たちはバカなんだよ!!」
スキルアウト達は一気に凍りついた。美波はそれをただ呆然と見ているしかなかった。
その時、止みそうにない雨が、何事もなかったかのように止んだ。
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