二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカとテストと召喚獣 —Fクラス=バカっておかしくね!?— ( No.13 )
- 日時: 2012/08/08 18:56
- 名前: calgami (ID: ..JV/GOK)
第3問 バカと点数と試召戦争
雄二「戦闘の立合いには、長谷川先生を使う、5時限目でEクラスに向かうところを確保する」
櫂「長谷川というと科目は数学か…」
美波「数学ならウチは得意よ」
秋香「数学なら…問題ないと思います…」
雄二「その、島田と火鞠の得意な数学を主力にして戦う」
美波「姫路さん、数学は?」
瑞希「苦手ではないですけど」
美波「じゃあ姫路さんも一緒に戦えるね!」
雄二「いや、駄目だ」
明久「どうして!?」
秋香「確か…『一番最後に受けたテストが召喚獣の戦闘力』になるので…姫路さんと氷月さんは…」
明久「僕たちが一番最後に受けたテストは…振り分け試験…!」
瑞希「私は途中退席したから0点なんです…」
和泉「私は熱で学校休んじゃったからな〜」
明久「あ…」
雄二「でも、試召戦争が開戦したら『回復試験』を受けることができる」
櫂「それを受ければ姫路も途中参戦できるってことか…」
瑞希「はい…」
雄二「がんばってくれ」
瑞希「…はい!」
—5時限目前—
F生徒「長谷川先生を確保〜!!」
雄二「…開戦だ!!総員、戦闘開始!!」
F一同「おぉぉぉぉぉぉーーーー!!!」
—Eクラス内—
中林「…全く、バカのくせに生意気ね…」
そう言うと中林は机を叩きこう告げた…
中林「全員、出撃よ、Fクラスなんかとっちめてやりなさい」
E一同「オーー!!」
—廊下—
美波たちはEクラスと少し距離をとった場所で止まった、その前には長谷川先生が確保されている
美波「島田美波、いきます!!」
秀吉「木下秀吉、参戦致す!!」
康太「土屋康太、同じく…!」
秋香「火鞠秋香、お願いします!」
櫂「龍神櫂、行くぜ!」
長谷川「承認します!」
長谷川先生がそう言ったとたん、召喚獣用のフィールドが周囲に張られた
美波「試験召喚獣召喚!試験召喚(サモン)!!」
島田美波 数学 89点
康太「…サモン…!」
土屋康太 数学 25点
秋香「サモン…!」
火鞠秋香 数学 289点
櫂「サモン!」
龍神櫂 数学 11点
秀吉「サモン!」
木下秀吉 数学 76点
そう言うと全員の姿をデフォルメ化したような可愛らしい召喚獣が現れた、秀吉だけ変身したのはまた別の話…
美波「櫂…あんたの点数にはちょっと呆れるわ…」
櫂「ほっとけ!ってか火鞠の点数おかしいだろ!?」
秋香「私、国語が絶望的なので…」
秋香(この人…男なのに全然怖くない…?)
美波「それより、来るわよ!!」
美波たちの下には魔方陣が張ってある、そこにEクラスの生徒が入ろうとしてきた
E生徒「うわぁっ!」
長谷川「気をつけてください、生身の人間は通れませんよ」
櫂「通りたければオレたちを倒していくんだな!」
三上「くっ…三上美子、受けます!サモン!!」
三上美子 数学 81点
三上「こいつぅ!」
三上義子VS土屋康太 数学
キンッキンッ、シャキーン!
土屋康太 −5
三上「止め!——」
カァンッ!
美波「それはこっちの台詞よ!!」
ジャキーンッ!
三上義子 −22 −25 −23 −27 島田美波 −2
三上「そんなぁ…」
美波「数学ならEクラスなんかに負けないんだから!」
ドスンッ!
西村「敗者は補修室に集合!」
秋香「あれは!」
秀吉「鉄人!」
西村「召喚戦争のルールに乗っ取り、0点になった生徒には補修を行う!」
三上「助けてぇ!鬼の補修はいやぁぁぁ!!」
秀吉「ここを通りたければ、ワシらを倒していくのじゃ!」
櫂「Eクラスが、オレたち5人を倒せないわけがねーよなぁ!」
中林「ずいぶんな言われようね、『倒していくのじゃ』ねぇ、なら、そうさせてもらうわ、やりなさい」
E一同「サモン!!!!」
生徒の下にはたくさんの魔方陣が現れた
美波「勝負よ!!」
中林「フンッ」
櫂「さぁて、オレも参戦しますか」
E生徒「11点でなに言ってんだよこいつ、受けます!」
E生徒 数学 85点&E生徒 数学 87点
E生徒「「二人係でやっちまうぞ!」」
櫂「へっ、二人ねぇ、余裕だよ、余裕」
E生徒「「いくぞ!!」」
櫂の召喚獣は侍のような格好をしており、日本刀を持っている
シャキンッ シャキン バババッ!
たくさんの剣を小さい動きでかわす櫂の召喚獣
キンッ キンッ
E生徒 −7 −10 −15 −20 ー14 −15 −20
E生徒「くそ…点数が!徐々に削られて…!」
E生徒 0点&E生徒 0点
櫂「つまらぬ者を切ってしまった…なんてな!」
ドスンッ
西村「敗者は補修!」
ズルズルズル…
E生徒「俺たちはこっちの可愛い女の子でも倒すとするか、サモンっと」
秋香「ひっ…!男の人、やっぱり、こ…怖い!でも…倒さなきゃ…倒すだけなんだ…」
E生徒 87点
秋香「あれ…思ったより点数が低い…?」
秋香の召喚獣はジャージ姿で武器はない、頼もしい姿をしている
E生徒「お前、今低いって言ったか?死ぬほど後悔させてやるよ…」
バキッ、ボカッ、ドカッ
秋香「…ごめんなさい!」
E生徒 0点
E生徒「…マジかよ!」
ドスンッ
西村「敗者は補修室に——!」
櫂「うるせーよ、鉄人」
西村「龍神、貴様も補修を受けたいか?」
櫂「0点になったら受けてやるよ…」
ズルズルズル…
廊下での戦いはまだ終わる気配がない
第3問 バカと点数と試召戦争 終了
あとがき
ずいぶんと時間が空いてしまいました、もうちょっとでお盆休みにんりますので、この駄目駄目小説を見てくださる神様は来てください