「あ、あのバカ!あれを返しに行こうとしたんだ!」「うわわわわ……ど、どうします!?これ相当まずいですよね!?」焦る2人をよそに、私とカノさんはお腹を押さえる。「ぷっくくく……あれが例の無精髭をぶっ叩いた電気アンマ!!でもなんであんなもの……何かのギャグ!?」「いやあ……あの時の破壊力と言ったらもう……マリーちゃん可愛いんだけど……可愛いんだけど…アハハッ!」「いや、あの時のキドとキサラギちゃんの必死さもなかなか……ぷっくくく!」