『なるほど!妹さんのお友達ですね!』「うーん、それでもいいけど、良かったらユリで読んでよ。」『ユリさんですか!何だかいかがわしい名前ですね!』「…………」初めて言われたぞ。ってか漢字も“百合”でさーせん。そんなこんなで良く分からない自己紹介は終わり、エレベーターへ。モモちゃん達は、さすがにエレベーターに乗ったら隠しきれないと判断したのか、エスカレーターの方へ。エレベーターを待っている間、私達はとあるポスターに目を留めた。