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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: フェアリーテイル〜流るる水は未来へ〜 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/24 18:20
- 名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)
№1 魔道士達
魔道士ギルド、『妖精の尻尾』。荒くれた様々な人格の魔道士が
集う、賑やかなギルドだ。ここではたくさんの歴史が紹介できる
のだが、それはまた、おいおい。
そして今、このギルドの最強チームの7人…失礼。5人と2匹が
ある廃墟へと向かっていた。その5人とは、ナツ、ルーシィ、
グレイ、エルザ、ウェンディ。そして猫のハッピーとシャルル。
「えっと、確か依頼の廃墟はここね。」
「うわぁ、ボロッちい!!」
「ナツ、壊さないでよ?」
廃墟にまず踏み入ったのは、ナツ、ルーシィ、ハッピーだ。
続いて3人もやって来る。空からはシャルルが降りてきた。
「皆大変よ!バルカンの群れが来るわ!!」
「えぇ、もお!?」
「丁度良いではないか。バルカンの群れの一掃が、今回の依頼内容だ」
青ざめるルーシィとは対照的に、鎧に身を包んだエルザは微笑みさえ
浮かべて遠くを眺めている。その眼にはすでに群れが移っているの
だろう。
「うおぉ、燃えてきた!」
「が、頑張りますっ!!」
滅竜魔道士の二人も、気合は十分だ。やがて…
「お、来やがったな!!」
丘の向こうに、バルカンの群れが見え始めた。
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