二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 希望ノ狭間 リク募集 二十五話更新 ( No.155 )
日時: 2012/08/20 15:02
名前: 凛々 (ID: wZK1k//X)

二十六話  「不思議な少年」

今イナズマキャラバンはとても気分が暗かった。それはグランたちに負けたこと、風丸たちの離脱、そしていまだ目を覚まさない亞夢。更には円堂のこと。

壁「…………一体これからどうなるんすかね」
壁山がそう口から本音をもらした。
鬼「なにがだ?」
壁「だって、亞夢さんもおきないし、キャプテンもあんなんだし、残りの二人も………」
そう二人を指した。

堊梨栖は、亞夢のベッドの近くにうずくまり、声を殺して泣いている。
幽眞は椅子に座り顔を下に向けてる。詳しくはみえないが顔が歪んでいる。

全「・・・・・・・・・・」
鬼「きっとどうにかなるだろ」

そう鬼道がいい、今回は解散となった。



一方で円堂のほうは………

円「・・・・・・」
秋「円堂くん……」

秋が影から見ていると

?「どうかしたの?」
秋「えっ……亞夢ちゃん!?」
そこにいたのは亞夢にそっくりな人だった。
亞?(まあ勘違いしてもしょうがないか。見ず知らずの他人よりはましか)
亞?「うん。まあそんなとこ?それより円堂は?」
秋「(なんか違和感があるけど)実は……………」
亞?「ふぅん。じゃあ僕に任せて!こうゆうのは得意なんだ!」
秋「えっ!ちょっ…………」
そう秋が止めようとすると…
秋「あれ?もういない?」
そう亞夢?はもう居なかった


円「………………」
亜?「どうしたの?」
円「………えっ!?夢ノ崎、どうして!?」
亜?「ああ。ちゃんと見てみな。僕は亞夢じゃないよ。」
円「エッ・・・・・・」

円堂はもう一度見るとそこには亞夢ではなく一人の少年がいた。
その少年は真黒にそまる綺麗な髪。少しおさなくも見えるが彼の目はとても澄んで大人っぽく見えた。

少「ゴメンね。いきなり話かけて。」
円「いや………別にいいんだけど」
少「実はちょっと聞いたんだ。サッカーやらないの?」
円「……俺はやる資格がないんだ」
少「・・・・・・・・・・」
円「その話をするなら帰ってくれ」
少「・・・僕の幼馴染みはね、サッカーをやっていたんだ」
円「?やっていた?」
少「・・ 今はやってないけどね。実力はあったんだけどね。」
円「なんでそいつやめたんだよ!」
少「君と同じ理由だよ。原因は僕だけど」
円「それって・・・・」
少「彼女はないたんだ。私が彼を傷つけた。私がサッカーをやってたのがいけなかったと。そこから彼女はサッカーを避けてきた。でも・・・・・」
円「でも?」
少「彼女はまたサッカーをやると思う。だってあの楽しい時間を彼女が忘れるはずない」
円「・・・・・・・俺の仲間にもそういうやつがいるんだ。でも俺はキャプテンなのにあいつのことを傷つけてしまった。些細な一言があいつを傷つけてしまったんだ」
少「・・・・・・・それは円堂くんのせいじゃないとおもうよ。多分・・・いや絶対そう彼女は思ってるはずだよ。」
円「なんでそういえるんだ!」
少「だって君のいう女の子とぼくのいう彼女は同じだから」
円「えっ…………」
少「もっと自信を持つんだ。君にはまだ希望が残っている」
円「なんでお前はそこまでして……」
少「『僕の夢の世界につれてってあげよう』」
円「えっ?」
少「僕の決め台詞。それと希望の果てを見せててあげるのも仕事かな?」
円「・・・・・・・・・」
少「じゃあもう時間だ。じゃあね」
円「お前の名前は!?」

少年「・・・・・・和輝((ボソッ」

円「えっ……」

少年「光ヶ丘和輝だよ!」

円「それって・・・・まさか!」
少「じゃあね♪」
円「ま・・待て!あれ?もういない」


そうさっきまでいたはずの少年は姿を消したのだ。


円「あいつ・・・・和輝て……それに幼馴染みの話も亞夢と同じ感じだった・・・でも、どうして?」









まさかの和輝が登場!!?
和「でも僕はしんでるよ」
和輝も亞夢の過去も同じ人物が一枚かんでいるんでるんだ。わかるひとは、いるかな!?