二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 負けません。 (黒子のバスケ.) ( No.15 )
- 日時: 2012/08/05 22:07
- 名前: 悠希 ◆YLdWB0/d2s (ID: zCJayB0i)
>>唯様
こんばんは!! 来てくださり、ありがとうございます!
そう言っていただけるととてもうれしいですvv
これからも頑張ります! 唯様も頑張ってくださいbb
*
『黒沼っちは本当に凄いっすね!! 俺、まじ尊敬します!!』
『俺からしたらお前のほうが凄いよ。その伸びるスピードの速さ、羨ましいな』
『お世辞がうまいっすね、沼っちは!! でも俺、まだ由梨っちにも勝てないし……』
『安心しろ、青峰も勝ったり負けたりだ』
『——なんでそこで俺がでてくるんだよっ!!』
@第8Q.全力で叩き潰す
誠凛メンバーは海常高校との練習試合の日を迎えた。
そして海常高校は——予想以上に広かった。
(広いな〜……。流石、運動部に力入れてるらしい学校だな)
ぼーっと校舎を眺めながら、のんびりと歩く。
そんな中、由梨はふっと隣を見た。すると——目が充血している火神がいた。
「あ、えとー……、か、火神、くん??」
「なんだよ……」
「いや、その、目つきが……」
「「いつにもまして悪いです……」」
黒子と由梨はハモっていうと、火神は弱々しく「うるせー」と返した。
そして何かを思い出したような表情をし、
「……ちょっとテンション上がりすぎた……」
「遠足前の子供ですか」
「修学旅行前の子供か」
「旅行前の幼児か」
「てめぇら3人で続けんじゃねぇッッ!! つか、黒沼テメェ地味に入んなっ!!」
(いやぁ、それにしてもひどい目だ。……こいつ今日大丈夫か?)
ふと麗也がそんな疑問を抱いた時、黄瀬の声がした。
すると、黒いタンクトップを身に付けた黄瀬が歩み寄ってきた。
「広いんでお迎えにあがりました!」
「どーもっ」
「黄瀬……うぉいっ」
「沼っちに由梨っちに黒子っち〜、うちにおいでって言ったのにあんなにあっさり断るから、毎晩枕を濡らしてるんスよ〜」
「いやお前はまず華麗に火神をスルーしすぎだ」
麗也が言うと黄瀬は笑いながら「沼っち相変わらず〜」といった。
そしてまた語り始めるが、由梨が「早くしてね黄瀬っち!!」と蹴りを入れたので、一同は体育館に案内された。
*
——そして一同は茫然とする。
「片面…で、やるの?? 聞いてた、由梨?」
「いえ、全く。て言うか練習試合でも一面使うものだと思ってたので聞きもしてません」
そんな時、海常の監督と思われる男性がこちらに来た。
「ん? あぁ、来たか。監督のたけうちです、よろしく。ところで、そちらの監督は?」
「あ、私ですー。監督の相田リコです」
「き、君かっ?! マネージャーじゃないのか?!」
「マネージャーはこっちです。——白川由梨、元帝光バスケ部マネで、スペシャリストです!」
「……君が黄瀬の言ってた…、まぁ、よろしく」
じっくりと由梨を見ながら、たけうちは言った。
内心由梨はどん引きしながら、にっこりとほほ笑んでいた。
「…でー、あのー……、これは?」
「見たまんまだよ。今日の試合、うちは軽い調整のつもりだからな」
「調……整……」
「試合に出ない子に見させるには、学ぶものがなさすぎてねぇ。無駄をなくすため、ほかの部員には普段通り練習してもらってるよ」
(このおっさん腹立つ。久々にこんなに腹立ってる…)
(麗也ー、イライラオーラが見えてるよー)
ギリギリと麗也は歯ぎしりしながらそれを聞いていた。
麗也は基本的には怒らない温厚な人間だが、流石に怒る時は怒るのだ。
「ま、トリプルスコアにならないように頼むよ」
「〜〜っっっっ!! すいません、まじすいません!!」
黄瀬が必死に謝ってくる。
そしてその視線はどす黒いオーラを放つ麗也へと向けられていた。
(黒沼っちがマジで怒ってる————!! 久しぶりに見た!! てゆかかなり怖いんスけど——ッッ!!)
「そっちの監督、よく言ってくれるな」
「ってあぁ、やっぱ怒ってる……!! 俺は沼っちを尊敬してるっす!! だから——」
「……そうじゃなくてさ、」
麗也は本気で呆れた目をして、言い放った。
「俺だってお前を尊敬はしてる。でも——、俺は今俺自身じゃなくて、チームを見てほしいんだよ」
「——え??」
「————お前らが思ってるほど、俺らは弱くないんだよ。最初からなめないでほしいな」
「おい黄瀬、早くこっちに来い」
「あ、——ッス」
そして黄瀬がベンチ側に戻った瞬間——全員の心は1つになった。
((((全力で叩き潰す————!!!!))))
*
次回から本格的にゲーム開始。
そしてみなさんスイッチオンvv
さて白熱しましょう!!
今回は特にgdgdな気がします……。すいません(´・ω・`)
途中で自分でも何書いてんのか分んなくなってきた(^p^)
2日前から熱っぽいです。つか、風邪ですね。
おさまったらもう1度書きなおすかもしれません。
読んでいただきありがとうございました!!