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第四話

「・・・・なんで万事屋で手から一分でこんな目にあうんですかね・・・・」
たった一人のせいで三人ともぐったりです。
「ってかよォ、お前なんであいつに会いに来たんだ？　しかも居場所も何も知らねえしよ」
「・・・・あんたに関係ない」
銀時はそのとき、その言葉の“何か”を感じた。
ものすごく、冷たい声色の裏に。
「銀ちゃん、思ったんだけどさァ」
「あ？」
「私たち、のぶたすの居場所知らないアルヨ」
「・・・・」
「うそつき」
「ん？　ぎゃあああああああ！！　タンマ、タンマァアアアアアアア！！」
新八ののど元にきらりと光る、鋭い剣が—
「連れてく、って言ったじゃない」
「えっと、えっと・・・・あ！　お、おおおおお姉さんの、居場所知ってるかもしれない人達なら知ってるよォォォオオオオオ！？」
「だれ」
「しっ真選組ィィィイイイイイ！」
「おい！」
銀時は新八の口をふさいだ。
「お前、バカか！？　俺たちがあそこに行ったら、つかまるのがオチだろうがああああ」
「いやいや、でもっ、この人のほうがヤバイですって！」
チラッ。
「ちきしょう・・・・」