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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ワンピース】-喘ぐサファイア ( No.108 )
- 日時: 2012/08/12 12:41
- 名前: 優騎那 (ID: 1JT7H2ne)
「うっ……!!」
気を失っていたゴドリックの眉根が寄った。
「目ェ覚めたか?」
フォークスはゴドリックの頬を弱く引っ張った。
「ほはようほひゃいまひゅ(おはようございます)」
「おはよう。おはようって時間でもねェけどな」
フォークスはゴドリックの頬から手を放した。
「ルフィ〜〜〜〜〜〜!!!」
水の道を通って波がこちらに手を振っているのが見えた。
「お!!ナミ〜〜〜〜宴始まったか〜〜〜〜〜!!?」
「んナ〜〜ミさ〜〜〜〜〜〜ん」
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「事実かそれは!!ホーディの奴が!!?」
知らせを受けていなかったジンべえとルフィは状況を把握しようと必死だ。
「ゾロ達はどうなったんだ!?」
「竜宮城にうちのカイルを置いてきた。あいつ、"麦わら"の仲間に劣らず相当な手練れだから安心してくれて構わねェ」
しらほしは「お父様が捕まったなんてそんなこと信じられません!」と泣き出した。
「すまん。早くもお前さん達を巻き込んでしまったか………!!
事を急ぐが、2年前…ルフィ君と出会った時は今以上にこの話ができる状況ではなかった。
"東の海"—イーストブルー—にて…アーロン一味の暴走を食い止めてくれた者達に対して…わしは深く感謝しておった………!!!
お前さんらなんじゃろ?——ありがとう…………!!!
同時に謝罪もさせてほしい」
「ジンベエさん」
「船長……」
ハチは名前で呼び、フォークスが船長と呼ぶそのジンベエザメの魚人は自分の胸に刻まれたタイヨウの烙印を見せた。
「11年前…アーロンの奴を"東の海"—イーストブルー—へ解き放った張本人は…」
わしなんじゃ
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