二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGO 足を失った姫 第5話更新! ( No.251 )
日時: 2012/08/09 22:12
名前: 姫佳 (ID: /LylQYeE)
参照: ローゼンメイデンにヤバいほどハマった!!

第6話「学校案内」


先生「ここが君の教室だ。それじゃあ、中に入ろうか。」
輝姫「は、はい。」

先生が扉を開け、輝姫の車椅子を押す。輝姫が入って来た途端、皆は物珍しそうに輝姫を見た。

男1「あの子、超可愛くね?!」
男2「ああ!なんか、守ってあげたくなるよな!」
女1「あの子、左右で眼の色が違う!変わってる〜!」
女2「あの子、車椅子に乗ってる…。足が悪いのかな?」

先生が黒板に名前を書く。その時、葵が輝姫に手を振っていることに気付いた。

輝姫(あっ!葵達だ!同じクラスで良かった〜!)

輝姫も小さく手を振り返す。

先生「今日からこのクラスに転入することになった白炎輝姫さんだ。皆、仲良くな。」
輝姫「は、初めまして!ドイツから来た白炎輝姫です!宜しくお願いします!!」

輝姫は頭を下げる。

男3「スゲぇ!!ドイツから来たんだ〜!!」
女3「ということは、帰国子女?!」
先生「静かに!!見ての通り、白炎は車椅子に乗っている。色々と困ることもあるだろうから、皆でサポートしてやってくれ。席は…、空野の隣が空いてるな。」

輝姫は車椅子を押し、葵の隣に座った。

葵「同じクラスで良かったね!」
輝姫「うん!」
天馬「困ったことや分からないことがあったら、何でも訊いてね!」
輝姫「ありがとう!」

午前の授業を終え、昼休みになった。輝姫達は急いで裏庭に向かう。

輝姫「リュミ!!」
リュミ「コンッ!!」

リュミは木の上から輝姫の膝に飛び下りた。

輝姫「あんまり高い所に登っちゃ危ないよ?」
信助「でも、木の上だと見つかりにくいから良いんじゃない?」
輝姫「あっ、確かに…。」

その後、昼食を食べ、学校案内をすることになった。階段は天馬が輝姫を抱え、葵と信助が車椅子を運んだ。

天馬「ここが2年生の教室だよ!!」
輝姫「本当に広い学校ね…。」
?「天馬達じゃないか。ここに来るなんて珍しいな。」

後ろから声がし、皆が振り返る。

輝姫「拓にぃ!!蘭にぃ!!」
神童・霧野「「輝姫!!」」
天馬「えっ?輝姫、先輩達と知り合いなの?」
輝姫「うん!拓にぃとはパーティーの時に仲良くなったの。」
神童「で、俺の家に遊びに来るうちに霧野とも仲良くなったんだ。」
霧野「いつドイツから帰ってきたんだ?」
輝姫「昨日だよ。」
神童「ドイツに行ってから、連絡取れなくてから心配してたんだぞ?携帯も繋がらないし、手紙を書いても返事が来ないし…。」
輝姫「ご、ごめんなさい…。」
霧野「まぁ、元気そうで良かったよ。」
輝姫「2人も元気そうで良かった!」
信助「天馬!!そろそろ昼休み終わっちゃうよ!!」
葵「そろそろ戻らないと!!次、移動教室だよ!!」
天馬「そうだった!!じゃあ、俺達はこれで!!」

〜放課後〜

信助「ねぇ、本当にサッカー塔見なくていいの?」
輝姫「うん。」
天馬「残念だなぁ…。俺が一番見せたかった所なのに…。」
輝姫「ごめんね。」
葵「輝姫はこれから病院?」
輝姫「うん。皆は部活?」
天馬「うん!全国大会が近いからね!!」
輝姫「…そっか。」

輝姫は一瞬悲しそうな顔をしたが、またすぐいつもの笑顔に戻った。

信助「天馬!!剣城、もう来てるよ!!」
天馬「本当だ!!俺達も行かなきゃ!!それじゃあまたね!!」
輝姫「うん、またね。」
リュミ「コン!」

天馬達は急いで第2グラウンドへ下りた。その時、輝姫は剣城と目が合った。そして、剣城は驚いた顔をしながら輝姫の前に立った。

輝姫「わ、私に何か…?」
剣城「お前…、















                                                              化身使いだな?」

天馬達に衝撃が走った。




***
姫佳「うわ〜、結構久しぶりの更新だw」
天馬「そんなことはどうでもいいから!!輝姫が化身使いってどういうこと?!」
太陽「その前に、僕全然出てないんだけど!!僕、輝姫の相手役だよね?!」
輝姫「私、サッカーいつできるようになるの?」
姫佳「君達、文句多過ぎ!!ちょっとは落ち着け!!」
?「やれやれ…。新スレでも相変わらず騒がしいのね。」
輝姫・太陽・天馬「「「貴女は!!!」」」
ラティア「フフッ。お久しぶりって方も初めましてって方もこんにちは。前作の主人公『ラティア・クラリス』よ((ニコッ」
姫佳「ラティア!!君の出番はまだ先だろ!!勝手に出てくるn((蹴byラティア」
ラティア「煩いわよ。黙ってなさい、このクズが。」
輝姫「あの作者を一瞬で沈めた…;」
ラティア「それでは、コメント待ってるわ。」