二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ポケスペ】〜enjoy traveling!〜 ( No.3 )
日時: 2012/08/10 10:43
名前: リウ (ID: MrkfzUec)

第三話

イ「ここがタチワキシティか…!」
イエローは、タチワキシティについていた。
イ「ヒオウギやサンギより結構大きい町だな…」
「あの、図鑑所有者のイエローさんですか!?」

イエローは見知らぬ少年に声をかけられた。
イ「はい。そうですけど…」

「もう、ブラック君、何してるの!?」
ブ「ああ社長、ごめん。」
イ「あの、あなた達は…?」
ホ「私はホワイト。BWエージェンシーというポケモンの芸能事務所の社長よ!」
ブ「オレはブラック。BWエージェンシーの社員だ。」
イ「はあ…」

ホ「えっと、イエローさん…だっけ。実は、今日からポケウッドという映画の都がタチワキの北にオープンするんだけど…その開催式典にうちの事務所のポケモン達が出ている映画が放映されるの!よかったら観に行かない?」
イ「面白そうですね!行きたいです!」
ホ「あっ、もうすぐ式典が始まる。行きましょう!」
こうしてイエローは、ポケウッドにいくことになった。

*****************
イ「映画、面白かったです!」
ホ「せっかくだから、ポケウッドを見学していかない?」
イ「行きます!行きます!」

     ガシャンッ!
「キャー!」
ブ「なんだ…!?」
見ると、映画の撮影場所で、ミミロルが暴れていた。

ブ「よーし、ポカ…」
ホ「だめよ、ブラックくん!炎技は、撮影器具も燃やしてしまうわ!」

そうこうしている間に、ミミロルが、イエローの方にとびかかっていた。
ホ「イエローさん、危ない…!」

だが…イエローは、ミミロルを抱いていた。そして、ミミロルは、一瞬の内におとなしくなった。

ブ「これは…」
イ「ミミロルはこんらん状態になっていたみたいなんです。だから僕が治したんです。」
ホ「そのミミロル、あなたになついたみたい。連れていったら?」
イ「じゃあ、ニックネームは…ミミだね!」

気がつくと、イエローはたくさんのマスコミに囲まれていた。
「さっきの力はなんですか!」
「素晴らしい!是非ポケウッドへ!」
「『ポケウッド新スター誕生』…いい記事になるぞ!」

イ「あの、僕急いでるんで…では!」
イエローはポケウッドを飛び出して行った。

イエローは町の中のホテルに泊まることにした。
イ「ふー、今日はなんかすごい疲れたね。じゃあおやすみ、チュチュ、ミミ…」

翌朝。
イエローがホテルを出ようとすると…
…カメラのシャッターの音がなり響いた。
イ「ひー!」

イエローはマスコミに追いかけまわされた。そして、町の東にある船着き場にたどり着いた。
イ「船…乗せてください…」
イエローは船のパスポートをみせた。
「では船に乗ってお待ちください…」

イ「ふー、ここまできたら流石に追ってこないよね。……ん!?僕、勢いでこの船に乗ったけど、どこにいくのかな…!?」
イエローは今一度船のパスポートを確認した。
『タチワキ ←→ ヒウン』

「まもなくヒウンシティにつきます…」

イエローが船を降りると…
イ「わぁっ…!」
そこには、ビルの並びたつ都会的な街があった…!