二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

a title[prologue〜歪み・鏡・狂い〜] ( No.2 )
日時: 2012/08/15 10:41
名前: 蒼月律零瑠 (ID: DkN/A4kL)
参照: 花って英語に直すとカッコいいよね

人間とは〝不完全な生物〟である



『不安』や『恐怖』に頭を抱え、怯え、生きている



其れを逃れる為、薬物に手を出し『快楽』、『幸せ』を求め過ぎたあまり挙句、欠陥人形として壊れた人生を歩み続けなくてはならない



中には正義感の強い人間だっているが其れは間違い



『悪』を裁くと宣言する割には、罪の無い者まで殺戮し続け、『罪を裁くもの(ジャッジ)』という名の殺人鬼と成り果てる



結局『正義』というモノは、この世界には存在しないのだ



仮に『正義』があったとしても、それは『私利私欲』の為としか思われない



…話がそれてしまった様なので、本題に戻ろうか



『不安』、『恐怖』だけではなく、『退屈』を抱えているものだっている



退屈凌ぎに殺人鬼の真似やサバイバルゲームと思い込んで沢山の人を殺したり



ちょっとした軽はずみで放火や自殺を犯したりする者もいる



改めて、いや、何度でも言おう。人間とは〝不完全な生物〟である



この世界に『正常』や『正義』等プラスな感情は存在しないのだ



あるのは『恐怖』等のマイナスの感情だけ



狂気により蝕まれ、生まれ、育まれた。それが人間




another title/[子供は廃れた醜悪な大人共の背中を見て狂気の子として育つ]