二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: [イナイレ]-プリンスのDNA ( No.44 )
日時: 2012/08/22 10:30
名前: 優騎那 (ID: kBbtVK7w)

その日の夜、オリビアはベッドで携帯を—どうでもいいがスマホである—チェックしていた。
"偉大寿"の在処がどこかに載ってやしないかと画面を触る。
すると、携帯がバイブした。
幼なじみからメールが届いていた。

「(明王様……)」

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雷門はどうだ?
お前のことだろうからしぶとく生きてるだろうけどな

帝国と練習試合があるから覚悟しとけ

PS:酒飲み過ぎて酔うなよ

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彼らしいだるそうなメールにオリビアは不敵に笑った。
こちらは好戦的な返事を出した。
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ご安心を。
死んでなどおりませぬ。

帝国との試合楽しみにしております。
わたくしがあなた方に負けるわけがないでしょう?

好きな酒を飲んで酔うわけがありますまい
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「(一点も取られませぬ……!!)」

意気込み勇ましくオリビアは久しぶりにぐっすり眠った。