二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: [イナイレ]-プリンスのDNA ( No.49 )
日時: 2012/08/22 11:47
名前: 優騎那 (ID: kBbtVK7w)

プリンス家の家宝の在処も、黒刀を投げ込んだ者の正体も、何の手がかりが得られることもなく数日が過ぎ、オリビアはサッカー部に入部した。
昨年のFFI以降、雷門中サッカー部は非常に人気が出て、入部する際にはテストがあるのだったが、オリビアはあっさり合格。
守備の要として機能していた。
そして、帝国学園との練習試合の日を迎えた。


※試合めんどくさいんで飛ばします!!
サーセンm(_ _)m

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「さすがに強いな」
「"不落の女帝"の名前は伊達じゃねぇな」

佐久間と不動がオリビアに激励の言葉を投げかけた。

「お褒めにあずかり、光栄に存じます」

試合が終わって失点を0に抑えたオリビアは二人に頭を下げた。

「すげぇなオリビア!!お前に何度も助けられた!!」

円堂さん、とってもきらきらしたいい笑顔です。
オリビアも笑顔になる。

「DFなのですから、至極当然のことにございます」
「いやすげぇよ!!オリビアの実力ならFFIに出場できるって!!」

ほめ殺しに次ぐほめ殺しにオリビアは呆れ気味に笑うしかしなかった。

「(真ならば、わたくしはもっと早うに円堂殿にお目通りしておりました者を……あの者が邪魔立てを……!!)」

オリビアは内心、ある者に対し、怒りにふるえていた。
昨年のFFIに出場しなかったのには理由がある。



もし、FFIに出ていたら、



今頃オリビアは





死んでいた