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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: [イナイレ]-プリンスのDNA ( No.87 )
- 日時: 2012/11/03 13:27
- 名前: 優騎那 (ID: hoeZ6M68)
「休憩!!」
ぶっ続けだった練習をいったん打ち切り、休憩の時間を取ることになった。
マネージャーの秋と春奈が部員一人一人に用意したドリンクを手渡していく。
「はい!オリビア!」
オリビアに秋がボトルを渡した。
「かたじけのうございます」
オリビアは柔和に笑って受け取った。
「………////」
秋が自分に見惚れて紅葉のように頬を手に染め上げたこともオリビアは知らんふり。
「(体が重い……。やはり、無理にでも姉君のソウル・キスを飲んでくるべきであったか……)」
未成年にはあり得ないことだが—大人でもあり得ないが—オリビアは朝から酒を飲まないと体が重くなるという特殊な体質なのだ。
元々彼女が子供の頃からカクテルを飲んでいて、並々ならぬ酒好きだということもあるが、その少々厄介な体質がある。
今日のオリビアのプレーには普段と比べて落差があった。
「(須藤……いや、大輔様…)」
オリビアは心の中で訴えた。
馬鹿げたことはやめなされ……!!
わたくしに斬られたいのですか………!!?
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