二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.128 )
日時: 2012/11/19 21:00
名前: F (ID: PZ7hX0zI)

「私の犬になりたい人立って」
華音が馬鹿でよかった。そんなストレートに言って立つバカいないだ——

ガタガタっ!
『てめっ何たってんだ!』
『てめえこそ!華音様の犬になるのはこの俺だ』
『うるせぇっ!静かにしろ!華音様が迷うだろうが!』
『というわけで喋ってない俺が!』
ギャーギャーギャー

いないと思ってたのに...。
「ギャー痛い痛い助けて!」
明久はなぜか姫路さんと島田さんにプロレス技をくらっていた。
...まぁ、立とうとしたんだろうなぁ...。
「うふふ。いいわまとめて私の犬にしてあげる」


『うぉぉっぉっぉおぉぉおっぉおぉぉおぉ!!!』
クラス中から歓声。
...一体何人いるんだろう...
にしても華音まだ何か企んでるな?
なんかニヤニヤしてるし。
「でも、恋人枠は一騎で埋まってるの」
なっなにを言い出すんだこいつは!

『リア充は、死刑ーーーー』
『イエッサーーーーー』

「ご、誤解だァァァァァ!!」




「ていうのは嘘だけどね♪」
華音がこの言葉を言うまで約2秒。
その間に僕はボコボコにされていた。
なにがあったかというと——

扉に向かう→鉄人ラリアットで教室内へ→捕まる→フルボッコ☆
という流れ。
「いうのが遅いよかお...神崎さん」
華音と言おうとした瞬間、これは別の漫画に入ったんじゃないかと思うほどの殺気をぶつけられ即座に訂正。
「あら、いつもみたいに名前で読んでくれていいのに....ダーリン♡」
あ、僕死んだなー。
みんなの怒声がやけに遠く聞こえる。
「ま、冗談だけど」
今度は約0,5秒。
この間に僕の胸ぐらをつかみメンチを切ってる人は褒めたほうがいいんだろうか...?
「ああーまぁ、仲良くする様に」
そう言って鉄人が出て行った瞬間、2人ともみんなに囲まれた。
まぁ、みんなの声を無視。
そして詩音が解放される。
そしてこっちに来た瞬間相談開始。
ふう。HRだけで疲れた...。


「そういえば、一騎」
明久に話しかけられる。
「なに?明久」
詩音たちのことなら事前に話したはずだし。
「実は、条件の事なんだけど」
明久が小声になり話かけてくるので、僕も小声で言う。
「どうだった?」
「実は(条件のこと説明中)というわけだから、一騎に入って欲しいんだよ。大丈夫?」
「OKOK。入るよ」
「ありがとう」
そんなわけで小声タイム終了。
向こうも話し合いタイムが終了したらしい。
詩音たちが笑顔って事はどうやら交渉成立したみたいだ。
よかったよかった。
「あ、そうだ、忘れてたけど、復讐に協力してよね」
「うんわかってるよ」
みんなに聞こえないようにさらに小声。
こんなことをするのは僕ら男子陣だけでいい。
詩音や華音は詳しいことは知らないのだから。
それに姫路さんたちは、こんなことに加わらないほうがいい。