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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.25 )
- 日時: 2012/08/26 11:23
- 名前: F (ID: pK07DWyY)
教卓が木屑になって驚いていると
「え〜.....替えを用意してきます。少し待っていてください。」
このクラスの...設備って...どんだけひどいんだよ...
「あ、あはは...」
斜め前で姫路さんが苦笑いしていた。
はぁ...もうちょっとマシな設備が欲しいよ...
そういえば...
「.....雄二、ちょっといい?」
僕がちょっと考え事をしていると、吉井くんが、坂本くんに声をかけていた。
「ん?なんだ?」
「ここじゃ話にくいから、廊下で」
「別に構わんが」
吉井くんと坂本くんが立ち上がった。
廊下で何を話すつもりなんだろう?
そのまま数分待ったところで、吉井くんと坂本くん、教卓を持った先生が入ってきた。
「さて、それでは自己紹介の続きをお願いします。」
壊れた教卓を取り替えて、(それでもかなり、ボロいけど...)HRが再開する。
「えー、須川亮です。趣味は—」
特に何もない、自己紹介に時間が流れる。
「坂本くん、君が自己紹介最後の一人ですよ。」
「了解」
やっと最後か。って坂本君だ。
「坂本くんはFクラスのクラス代表でしたよね。」
へぇ〜。坂本くんがクラス代表なんだ。
※クラス代表や試召戦争のルールなどは飛ばします。
「Fクラス代表の坂本雄二だ。俺のことは、代表でも、坂本でも好きによんでくれ。」
「さて、みんなに一つ聞きたい。」
?
みんなの視線を集めた坂本くんの視線が教室内の各所に移り出す。
かび臭い教室。
古く汚れた座布団。
薄汚れた卓袱台。
釣られて僕らも坂本くんの視線を追い、それらの備品を順番に眺めていった。
「Aクラスは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシートらしいが...」
1呼吸おいて、静かに告げる。
「...不満はないか?」
『大アリじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!!!!!!」
2年Fクラスの魂の叫び。
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