二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 私のバスケ(黒バスだよ、(^-^; ( No.29 )
- 日時: 2012/08/30 21:39
- 名前: とろろ芋 (ID: .1vW5oTT)
うへ〜 200いきました!! 参照が!? 読んで下さった 方々、本当にありがとうございます!! まだまだ 頑張るので よろしくお願いします。
では、本編をどうぞ!↓
*10話*
愛の一言で 始めた 1on1、愛は 言った通りに強く、青峰が押されている
だが、それでも ボール を取って攻めて来るのはさすが 青峰と言うべきか…、
青「ハァっ、(くそっ! すげぇ 強い…!! 本当に女かよ!?)」
『(凄い! こんなに食らい付いて来るなんて…!!
気を抜けば 負けるね…!!!!)』
黒「(凄い…! 青峰君が押されてるなんて、一体 愛さんは
何者なんでしょうか。)」
キュッ キュッ ダムダム
体育館には 靴の音、ボールの弾く音が響いている、
そう 三軍には 愛、黒子 青峰しか残っていなかった。
『ハァっ、…(そろそろ 決める!!)』ダッ
青「しまっ…!! <ガコンッ!!!
愛が押しているとはいえ 青峰も負けていない 激しい攻防戦 が続く中、
青峰の一瞬の隙をついて シュート を決めたのだ。
『ハァ ハァ、私の勝ち♪』
青「ハァッ ハァッ あぁ〜 くそっ 負けた!! ハァ、強ぇよ」
黒「二人とも 凄かったですよ、僕も 二人の用になりたいです。」
試合の余韻で休んでる 愛と青峰に黒子は
二人の用になりたいと告げるが…、
青「何言ってんだよ、テツはテツだろうが なりたいって言って
なれるもんじゃねぇよ。」
『そうだよ 強さが全てじゃないよ、テツヤはテツヤの
バスケをすれば良いんだよ!! 黒子のバスケってね♪』
愛と青峰は 無理に変わらなくていいと 黒子に言う、
当の本人は、
黒「良いんでしょうか… 、僕は愛さんのように上手くシュート
も出来ない、かといって 青峰君 みたいに背も高くない。
これじゃあ 青峰君と一緒に 試合に、コートに立てない…!!」
黒子は黒子なりに悩み、それを今 二人にぶつける…、その姿は少し痛々しく
まるで泣いてる見たいだ 。
黒「すいません、取り乱してしまって… それでも不安なんです!
今だって 二人の試合を見て 置いてきぼりで…。」
『…(置いてきぼり か、)』
青「……………、」
確かに 自分と同じ時期に入った青峰たちは 既に一軍、焦るような 悔しい気持ちもあるのだろう。ばかにする人もいる、
だが、ここにいる 二人は知っていた 黒子が毎日 遅くまで残り
手の豆が潰れる位 練習してることを…。
『テツヤ… 青「テツ、」 っ、』
愛が喋ろうとしたのを青峰が防ぐ
青「ハァ…」
溜め息を1つ ついて…、
青「あのなぁ! 俺は置いてく気なんてさらさらねぇからな、
言ったろ? テツとやった方が楽しいし コートにも一緒
に立ちたい!」
黒「青…峰君…、」
青「大体 置いてくんだったら こうやってテツとバスケ
してねぇし、教えねぇよ。
待ってるから 早く 追い付いて来いっ!! テツ!」
黒「はい! ありがとうございます、青峰君。」
青峰の言葉は黒子の不安を拭い去っていく、
青「ッたく、テツの不安聞けて良かったけど…、
そんなに言うなら 今から やッぞ! バスケ!!」
黒「えっ、今からですか!?」
青「当たり前だ、テツには早く追い付いてほしいしな!」ニカッ
『そうだよ! 今から 3人で! やろ♪』
青「愛もやんのかよ…!」
愛の言葉に驚く青峰、
『当たり前でしよ! 見ているだけなんて嫌だ!』
黒「はい! 3人でやりましょう、」
青「わーったよ、ほら やんぞ、」
黒子の言葉で渋々 承諾する青峰、
『あぁ〜 ちょっと 待って!』
いざ 練習を再開しようとしたら それを止める愛
青「何だよ、」
少し不機嫌になる青峰…
『私 思ったことがあって、テツヤって DFとかCよりも
その中継約が合ってんじゃない?』
いきなり 言い出す愛に二人は眉を寄せる…、
黒「それって どうゆう意味ですか?」
すかさず 聞いてくる 黒子
『だからね、テツヤって 影が薄いじゃん?』
青「あぁ、」
『それを利用すんの!!』
黒「それは どんな風に…?」
『えとね、試合中に ?「こんなとこにいたのか…、」 ン?』
突然 愛の言葉を遮る 凛とした声…
3人は声の聞こえた方へ体を向ける そこには ついこないだ知り合った 緑間や
背が凄く高い 紫色の髪をした少年、ピンクの髪の可愛らしい女の子…
そして、
?「探したぞ 青峰、最近 来ないと思ったら こんな所にいたのか。」
赤い髪の オッドアイの目をした少年が立っていた…。
『(あの人、入学式の挨拶をした人だよね? )』
青「赤司……、」
青峰から発せられた声は ここでバスケをしていたのがバレるのが嫌だったのか、少しの焦りと そして、声が震えていた…。