二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 私のバスケ(黒バスだよ、(^-^; ( No.34 )
日時: 2012/09/01 17:40
名前: とろろ芋 (ID: HDoKOx/N)

*12話*


こんにちは♪ 如月愛ですっ★ えっ?星を飛ばすな 気持ち悪い?
ってか 前にもこんなのあったって?
それはね デジャブって言うんだよww♪

はい、ゴメンなさい! 調子こき ました!! でも聞いてよ!?
目の前に鋏持った男の子がいるんだよ!!!?
誰だって 現実逃避したくなるでしょ!?

赤「聞いてるのか?如月…、」
『はいぃっ!!!! 聞いてます 聞かせて頂いてます!!』

だから 鋏 押し付けないでーー!!!!!!

赤「何故、あの時 返事もせず逃げた?」

あの時 、それは この前のバスケ部の見学していた時に赤司さんに言われた一言

赤「バスケ部 入部するよな?」

だってさ! 勿論私は逃げたぜ♪ だって嫌だもん!! 何故かって?
恐いからだよ!! 色々と… バスケ 入るなら 女バスに、入る!!
むさ苦しいの嫌っ!!

『だから 断るって…、』
赤「えっ?」グイッ

いやいやいやいや!!!!!? 鋏ーーーー!!!!!! 反則だよそれ!?
誰かーーー!!!! 助けて!!!!!?

赤「入るよな?」
『…1つ聞かせて?』
赤「何を?」
『どうして 私を入部させようとするの? それにテツヤのことも
気づいたし…、』
赤「クスッ 1つじゃないのか?」
『っ! 良いから!!』
赤「駄目だ 1つだけだろ?
一言で言えば 俺は"目" が良いからな…、」
『目…?』

赤司の言葉に首を傾げ 考える愛

赤「さ、俺はお前の要求を答えた、今度はお前の番だ。」

そう言うと 赤司は愛の手を引いて 歩きだす

『っ、何処に行くの?』
赤「決まっているだろ、体育館だ。監督には 話をつけてある。」
『えっ? もう!? 早くね!!!?』
赤「当たり前だ、お前が入るのは 決まっていた。」
『なにそれ…』

赤司の言葉は愛を深く混乱させた

『まぁ 取り敢えず、覚悟は決めるよ!』
赤「あぁ、此れから 頑張れよ、」
『ありがとう 赤司さん!』
赤「征十朗、」
『えっ?』
赤「そう 呼べ。」
『でっでも、赤司さ… グイッ っ!!!!///』

征十朗と呼ばない愛に赤司は抱き寄せ

赤「征十朗と呼ばないなら 仕置きするぞ…?」ボソッ

愛の耳に息を吹き掛ける 透き通る心地いい低音が鼓膜を刺激する

『っ!!!? わっわかったよ! せ、征十朗!!!!』
赤「わかれば 宜しい、行くぞ。」
『待ってよ!!』

何事もなかったかのように歩きだす 赤司を急いで追い掛ける愛
半ば無理やりな赤司に振り回される愛だが それを楽しんでる自分が
いるのを 彼女は気付いていない

『(どうして 楽しいと思う自分がいるんだろ…?
此れからバスケ部に入部するから?)』


『わかんないや…、』

彼女の言葉は先を歩く赤司には届かなかった