二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【黒子のバスケ 】〜神々の残像〜 ( No.79 )
日時: 2012/09/06 22:31
名前: とろろ芋 (ID: .1vW5oTT)

*26話*


こんにちは 如月愛です、只今 待ち合わせ場所に歩いております
えっ? 誰とだって? それは 一昨日 こっ 告白してきた
征十郎 ですよ…、そしたら今日 出掛けるって

『(時間より 早くついたから まだいないかな?)』

待ち合わせ場所の 駅前の時計台に行くと 人がいる

『えっ、征十郎!?』

そこには 既に 赤司が 本を読みながら 待っていた

『ごっ、ゴメン!! 遅れて!!!』

愛が 駆け足で 寄ると 赤司は気付いたのか 本を仕舞う

赤「いや、約束の時間まで まだある。偉いな 早く
来るなんて、遅れたら何しようか 考えてたのに、」

ニコッ と効果音がつくほどの笑顔で言ってくる赤司 愛は 早く来た自分を褒めるのだった

『んで、今日は どうしたの?』

歩きながら 愛は 疑問を投げ掛ける

赤「何って、もうすぐ 夏休みで 合宿もある
それに向けての 買い出しだ。」
『もうすぐ夏休みかぁ〜って、合宿!? そんなのあるの!!!?』
赤「当たり前だろ、4日間 山と海で 練習する。」
『山と海!? 両方行くの?』
赤「高い山だと 酸素が薄く 肺活量が増え、体力がつく。
海は 砂浜のお陰で 足場が悪く 足が鍛えられるからな。」
『ほぇ〜 なるほどね♪』

納得する愛だが ここで 一つの疑問が生まれる

『ねぇ、何で 合宿の買い出しに さつきは来ないの?
さつきも マネージャーだよ?』

愛の疑問を聞き 赤司が歩くのを止め 小さな溜め息を漏らす

赤「ハァ…、何で 二人きりの買い物に桃井を
呼ばなきゃならないんだ?」
『? 言ってる意味が理解出来ないのですが…、』
赤「俺とお前は付き合っていて 買い物に行くのに
わざわざ 桃井を呼ぶ必要もないだろ…、」
『へっ!? 付き合うって 買い物のことじゃないの!!!?』
赤「当たり前だろ、」
『っ!!!!///』

赤司の言葉を聞いて 顔を赤くする愛

赤「何、今更 赤くなってんだ?」
『だっ、だって… 付き合うって! それに
そんな感じじゃないし…。』
赤「なら こうすれば 良いだろ、」スッ
『っ!!/// 』

赤司は愛の手を 握りながら歩く

赤「今は お前の気持ちは聞かない、」
『征十…郎、』
赤「いつか、」グイッ
『おわっ!!!?』

赤司は手を思い切り引っ張り 愛を抱き締める
形にし 耳元で優しいが何処か力強い声でそっと囁く
.
赤「愛から 好き と言わせてやる、覚悟しとけ…。」
『なっ!!!?///』

いきなりの名前呼びと 色々 不意打ちを突かれ 慌てる愛に
赤司は笑いながら そっと、体を離す

赤「クスクス、ほら行くぞ」
『〜っ! 待ってよ!!』

二人の買い物は 始まったばかり…
その後ろには

黄「ずるいっスよ!! 赤司っちぃー!!!!」
黒「可愛いですね 愛さん。」
青「反則だろ、」
緑「赤司は狡いのだよ」
紫「愛ちん 顔真っ赤〜」
桃「可愛すぎるよぉーー!!!!」

何時ものメンバーが 二人を見守る(見張って)いた


続く…


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『やって来ました♪
愛&涼の談話広場ー!!!!』
黄「イェー!!!!」

クラッカーを鳴らしながら はしゃぐ二人…

『良いね、タイトルがあると♪』
黄「本当っスね! やる気がみなぎるっス!!」
『茅ちゃん! 全然 平凡なタイトルじゃないよ!!
愛&涼って所とか 可愛いです♪』
黄「そうっスよ!! 考えてくれてありがとうっス!!」

牛乳を飲みながら 話す二人…何故 牛乳?

黄「ってか、オレ 愛っちの メイド服 見たいっス〜!」
『なっ、着るか!?//』
黄「まぁ いずれ 着るんスけどね…、」
『どーゆうこと!? 着るの、私!!!? ヤだよ?』
黄「赤司っち 狡いっスよね〜、抜け駆けして!」
『しかと すんなやっ!!!!』

完全に愛を無視する黄瀬にキレる愛

黄「まぁ 時が来たらってことで 今日はここまでっス!!」
『ちょっ! 勝手に終わんな!!』
黄「さよお〜なら〜!」
『待てや、ゴルあぁーーー!!!!!!!!』